立憲民主党、参院大阪選挙区に橋口氏ら新人3名を擁立　地域密着型の刷新へ

立憲民主党は4月22日、次期国政選挙に向けて新人候補3名の擁立を発表した。参議院大阪選挙区には弁護士の橋口玲氏（56）、衆議院栃木3区には元兵庫県豊岡市議の伊賀央氏（60）、静岡5区には元高校教諭の外山和之氏（61）をそれぞれ公認候補として擁立する。いずれも新人であり、党の刷新と地域密着型の政治を目指す姿勢がうかがえる。

参院大阪選挙区に橋口玲氏を擁立

立憲民主党大阪府総支部連合会は4月19日、常任幹事会を開催し、第27回参議院選挙の大阪選挙区に橋口玲氏を公認候補として上申することを決定した。橋口氏は同志社大学法学部を卒業後、大阪弁護士会に所属する弁護士として活動してきた。府連は、橋口氏の法的知見と市民目線の政策提言能力を評価し、正式な記者会見を通じて今後の政策方針を発表する予定である。

衆院栃木3区に伊賀央氏を擁立

立憲民主党は、次期衆議院選挙の栃木3区に元兵庫県豊岡市議の伊賀央氏（60）を公認候補として擁立することを決定した。伊賀氏は地方自治体での議員経験を持ち、地域課題への深い理解と実行力を有する。党は、伊賀氏の地方政治での実績を国政に活かし、地域住民の声を反映した政策立案を期待している。

衆院静岡5区に外山和之氏を擁立

静岡県連は10月2日、次期衆議院選挙の静岡5区に元高校教諭の外山和之氏（61）を公認候補として擁立することを発表した。外山氏は富士市出身で、静岡大学を卒業後、県立高校で教鞭を執ってきた。2024年9月末に教職を退職し、政治活動を本格化させている。外山氏は、「反対票を入れる場所がないのは民主主義の危機」と述べ、若者や年金生活者が暮らしやすい社会の実現を目指すと意気込みを語った。


- 立憲民主党は、参院大阪選挙区に弁護士の橋口玲氏（56）を擁立。
- 衆院栃木3区には、元兵庫県豊岡市議の伊賀央氏（60）を擁立。
- 衆院静岡5区には、元高校教諭の外山和之氏（61）を擁立。
- 3名とも新人であり、地域密着型の政治を目指す姿勢が強調されている。

立憲民主党は、これらの新人候補の擁立を通じて、党の刷新と地域住民の声を反映した政治の実現を目指している。今後の選挙戦において、各候補の政策提言や活動が注目される。