2025-02-04 コメント: 1件 ▼
外国人観光客の免税廃止を提案 大西氏と石破首相が応酬
■物価高と国民負担の懸念
大西氏は、「物価高に苦しむ国民から税金をしぼり取るのではなく、日本旅行を楽しむ余裕のある外国の人に本来払うべき税金を払ってもらったらいい」と述べ、国民の負担軽減と外国人観光客への適正な課税を主張した。
■オーバーツーリズムの問題指摘
また、「オーバーツーリズムで困る」と指摘し、過度な観光客の増加が自治体にとって課題であると強調した。
■首相の反論と免税措置の意義
これに対し、石破茂首相は、「日本でしかできない買い物もあるわけで、それを安く買いたい」と免税措置の継続の意義を説明し、「オーバーツーリズムで大変だ。だからこの制度をやめようというのはいささか論理の飛躍があるような気がする」と反論した。
■外免切替制度への懸念
さらに、大西氏は外国の運転免許を日本の免許に切り替える「外免切替」制度についても懸念を示し、「こんな簡易な方法で外国人に日本の免許を与えて、日本人の命と安全を守ることができるのか」と問題視した。
■政府の対応と今後の議論
坂井学国家公安委員長は、「学科試験は私から見ても安易なものだと思うが、技能はしっかりテストしている」と述べ、外免切替制度の適正化に向けた検討を示唆した。
大西氏は、「国民の命と安全、生活を第一に考える政治をやってほしい」と訴え、政府に対して政策の見直しと改善を求めた。