2025-09-22 コメント投稿する ▼
小沢一郎氏が自民党総裁選を「惨状の象徴」と批判|政権担うのは困難と断言
立憲民主党の小沢一郎=衆院議員(82)が、自民党総裁選に対して厳しい見解を示しました。 22日、自身の事務所アカウントで複数回投稿し、総裁選を「惨状の象徴」と呼び、自民党が政権を担うのは困難だと断じました。 負の連鎖を断ち切るには、自民党そのものを終わらせるしかない」と投稿しました。 政権を担うのは困難」と発言しました。
小沢一郎氏が自民党総裁選を批判
立憲民主党の小沢一郎=衆院議員(82)が、自民党総裁選に対して厳しい見解を示しました。22日、自身の事務所アカウントで複数回投稿し、総裁選を「惨状の象徴」と呼び、自民党が政権を担うのは困難だと断じました。
小沢氏はまず「追い詰められる度に『解党的出直し』を言い、表紙を変え、それで駄目になるとまた表紙を変え…。この繰り返し。どんどん悪くなる。負の連鎖を断ち切るには、自民党そのものを終わらせるしかない」と投稿しました。長期政権を維持してきた自民党の体質を根本から批判し、次の選挙で審判を下すべきだとの主張を強調しました。
総裁選の候補者への言及
小沢氏は続く投稿で「自民党総裁選の立会演説会。深刻な状況。どの候補も耳障りのよい抽象論だけ。根拠無き明るい未来を夢想。物価高とも人口減少とも向き合っておらず、裏金にも統一教会にも触れない」と切り捨てました。さらに「排外主義をアピールする人、ひたすら原稿を読むだけの人も。正に自民党の惨状を象徴。政権を担うのは困難」と発言しました。
今回の総裁選には、小林鷹之=元経済安保担当相(50)、茂木敏充=前幹事長(69)、林芳正=官房長官(64)、高市早苗=前経済安保担当相(64)、小泉進次郎=農林水産相(44)が立候補しています。
みんなの反応
「小沢氏の批判は的を射ていると思う」
「結局どの候補も具体策を語らないのは不安だ」
「裏金や統一教会問題に触れないのはおかしい」
「与党としての責任感が欠けているように見える」
「表紙を変えるだけの繰り返しにうんざりしている」
総裁選と世論の距離感
今回の総裁選は「変われ自民党」というキャッチテーマが掲げられていますが、世間からは「再放送」「リメイク」といった冷ややかな声が出ています。候補者の演説が「学級委員の公約レベル」と揶揄されるなど、国民の生活実感と大きく乖離しているとの見方が広がっています。
小沢氏の指摘は、単なる野党からの批判にとどまらず、自民党の政治姿勢そのものへの不信感を代弁しているといえます。政権運営の継続に対する疑念が、総裁選の舞台でさらに増幅されている状況です。