2025-03-13
枝野氏、憲法審査会に積極姿勢 「後ろ向き」の印象払拭を狙う
衆議院の憲法審査会が13日、今国会で初めて開かれた。会長を務める立憲民主党の枝野幸男氏は、5月まで毎週開催する方針を事前に決定し、憲法論議に積極的な姿勢を示した。「立憲は憲法議論に後ろ向き」との批判を払拭する狙いがあるとみられるが、与野党内では警戒の声も広がっている。
■枝野氏の狙い
- 立憲民主党の最高顧問を務める枝野氏は、これまで護憲派の立場を貫いてきたが、今回の憲法審査会の積極開催は、そうしたイメージを変えたい思惑があるとみられる。
- 憲法改正を巡る議論が進まない中、立憲が「議論すら避けている」との批判を受けることもあり、党の姿勢を柔軟に見せる狙いもありそうだ。
■与野党の反応
- 枝野氏の積極姿勢に対し、立憲民主党内からは「アリの一穴になりかねない」との声も上がっている。憲法論議を進めることが、結果的に改憲への道を開くことになるのではないかという懸念だ。
- 一方で、与党側は立憲の変化を歓迎しつつ、「本当に憲法改正に前向きなのか、それとも単なるパフォーマンスなのか」を見極めようとしている。
■今後の焦点
- 枝野氏が主導する形で進む憲法審査会の定期開催が、今後の憲法改正論議にどのような影響を与えるのか注目される。
- ただ、議論が活発化することで、党内の意見が割れる可能性もある。憲法改正を巡るスタンスが定まらないまま議論が進めば、かえって立憲の立場が不安定になる恐れもある。
コメント: 1件
2025-03-17 09:31:23(先生の通信簿)
改憲民主党に党名を変えたらどうでしょう?
2025年3月17日 11:54 雲
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