2025-03-09 コメント投稿する ▼
私立高校無償化に反対―公立高校の質向上に注力すべきとの主張
例えば、大阪府は2024年度から私立高校の授業料を全面無償化する方針を決定しましたが、これにより教育の質の低下や自治体間の財政負担の不均衡が生じるのではないかとの指摘があります。
また、東京都では2024年度から私学を含めた高校授業料の実質無償化が始まりましたが、これにより中学受験の過熱や教育格差の拡大が懸念されています。
さらに、私立高校の無償化が進む中で、公立高校の質が相対的に低下する可能性が指摘されています。このような状況に対し、岸田議員は公立高校の質向上に注力すべきだと主張しています。
これらの議論を踏まえると、岸田議員の主張は、教育政策の公平性や財政負担の適正化、そして教育の質の維持・向上といった観点から、重要な視点を提供していると言えます。今後の政策議論において、これらの点がどのように考慮されていくかが注目されます。