-
1位
名護東道路延伸計画、地域住民の長期的な渋滞負担に懸念 (島尻安伊子)
-
2位
天皇の男性限定継承に反対 女性天皇の認可を主張 (塩川鉄也)
-
3位
照屋大河氏、選挙動画に防衛大生? 政治利用で公選法違反の可能性も (照屋大河)
-
4位
さとうさおり氏、減税党DOGEチーム作成の補助金ランキング公開 (佐藤沙織里)
-
5位
神谷宗幣議員、国民負担率に35%上限設定を提案—消費税減税と税制改革で経済活性化を目指す (神谷宗幣)
-
6位
「海の家のトイレじゃん」 大阪万博の2億円デザイナーズトイレに批判続出 (吉村洋文)
-
7位
減税主張に警鐘 持続可能な経済成長に向けた政策の必要性を強調 (米山隆一)
-
8位
ガソリン税軽減の「トリガー条項」発動を否定 (石破茂)
-
9位
国民民主・榛葉幹事長、外国人土地購入規制強化を訴える (榛葉賀津也)
-
10位
石破首相、物価高騰対策を強力に打ち出し参院選へ (石破茂)
「WTO提訴も視野に」後藤祐一氏、対米関税で政府に迫る 石破首相は二国間交渉を優先
2025-04-14コメント: 0件
「WTO提訴も視野に」後藤祐一氏、対米関税で政府に迫る 石破首相は二国間交渉を優先
2025年4月14日、衆議院予算委員会において、米国による日本車への追加関税措置を巡る集中審議が行われた。立憲民主党の後藤祐一議員は、米国との二国間交渉に加え、他国と連携して世界貿易機関(WTO)への提訴も交渉材料として検討すべきだと主張した。石破茂首相は、WTO提訴の可能性を否定しないとしつつも、まずは二国間交渉を優先する考えを示した。
2019年の日米貿易協定と米国の関税措置
後藤議員は、2019年に締結された日米貿易協定において、日本車への追加関税は課されないとされたことを指摘。当時の安倍晋三首相が、トランプ大統領との間でその旨を確認したと国会で答弁していたことから、今回の米国の措置は約束違反にあたるのではないかと追及した。これに対し石破首相は、「外交上のやり取りを明らかにすることに肯定し得ない」としつつ、「明確に大統領と総理の間で確認をしたと認識している」と述べた。
物価高対策としての現金給付と減税の議論
後藤議員は、物価高対策として与党内で検討されている1人当たり3~5万円の現金給付案について、減税を前提とした暫定的な措置であれば理解できるが、減税措置のない一回限りの給付であれば、夏の参院選を念頭に置いた「ばら撒き」ではないかと指摘した。また、世論調査の結果では、国民は給付よりも減税を求めているとして、石破首相に見解を求めた。石破首相は、「現時点では『ばら撒き』にあたるようなことは行わない」と否定しつつ、「政策を真摯に考えていかなければならない」と述べた。
- 藤議員は、米国の追加関税措置に対し、他国と連携してWTOへの提訴も交渉材料とすべきと主張。
- 石破首相は、WTO提訴の可能性を否定しないが、まずは二国間交渉を優先する考えを示す。
- 2019年の日米貿易協定において、日本車への追加関税は課されないとされたことから、今回の米国の措置は約束違反との指摘がある。
- 物価高対策としての現金給付案について、減税を前提としない一回限りの給付は「ばら撒き」との批判がある。
- 石破首相は、現時点での「ばら撒き」的な給付を否定し、政策を真摯に検討する姿勢を示す。
今後、日本政府は米国との交渉を進めるとともに、WTOへの提訴を含む多角的な対応を検討する必要がある。また、物価高対策としての現金給付や減税についても、国民の声を踏まえた慎重な議論が求められる。
コメント: 0件
2025-04-15 11:09:24(藤田)
コメントを投稿することができます。管理者の確認後公開されます。誹謗中傷・公序良俗に反する投稿は削除されます。