2025-03-11 コメント投稿する ▼
参院選神奈川でれいわ新選組から立候補決意
■三好りょう氏の経歴と思い
三好氏は、兵庫県神戸市で生まれ、香川県木田郡牟礼町で育ちました。カリフォルニア大学ロサンゼルス校の政治学部を卒業後、台湾大学大学院に進学。その後、外務省に入省し、ロシアのユジノサハリンスク総領事館やハバロフスク日本国総領事館で勤務していました。帰国後は、オリンピック準備局や内閣情報調査室で働き、特にロシアに関する情報収集を担当していました。
2022年からはれいわ新選組に参加し、山本太郎代表の事務所で活動を開始。国会質疑の準備や街宣資料の作成を行う中で、再び政治の世界に身を投じる決心を固めたと言います。
三好氏は、神奈川選挙区から立候補する理由として、自民党政治を終わらせるために立ち上がる覚悟を語りました。前回の衆院選でカジノ推進に反対する市民運動と協力し、その中で市民活動の重要性を再認識したとのことです。
■れいわ新選組の期待
れいわ新選組の幹事長である高井たかし氏は、三好氏が神奈川選挙区にぴったりの候補者だと強調しました。三好氏の専門知識や外交の経験に大きな期待を寄せており、特に外交や安全保障分野で新たな視点をもたらす人物だと評価しています。
三好氏自身も、自身の経歴について語り、若いころから野球や空手に打ち込み、アメリカで英語を習得した経験を生かして外務省で活躍。その経験を国会での質疑に活かせる自信があると話しています。
■神奈川選挙区の激戦
神奈川選挙区は定数が4で、多くの候補者が名乗りを上げている激戦区です。自民党、公明党、立憲民主党、維新の会、国民民主党など、さまざまな党が候補者を擁立しており、れいわ新選組にとっても重要な選挙区となります。
高井幹事長は、三好氏の公認決定を嬉しく思い、神奈川での勝利がれいわ新選組にとって大きな意味を持つと語っています。三好氏の勝利が党の未来を大きく左右するとのことです。