2026-02-11 コメント投稿する ▼
オール沖縄が全敗で「オールゼロ」、内紛と理念喪失で崩壊
米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対する「オール沖縄」勢力が崩壊の危機に直面しています。2026年2月8日に投開票された衆議院議員総選挙でオール沖縄の候補が初めて全敗し、統一候補の擁立を断念した沖縄4区を含め全4選挙区で議席を失い「ゼロ」になりました。結成から10年が経過したオール沖縄は総崩れとなり、どんなに時間をかけて構築しても瓦解するときはあっけないものであることを示しました。
玉城知事は「高市旋風」と総括するが
玉城デニー沖縄県知事氏は衆議院議員総選挙から一夜明けた2026年2月9日、「高市旋風がぱっと吹いた感じだ」と敗因を語りました。しかしオール沖縄は様々な問題を放置しすぎた結果、内部から崩壊したとの見方が強まっています。
沖縄2区では内紛が勃発しました。社会民主党を2025年に離党した前職の新垣邦男氏が新党「中道改革連合」から立候補する一方、社会民主党は元職の瑞慶覧長敏氏を擁立し「分裂選挙」となりました。政権批判票や辺野古反対票を食い合った結果、いずれも落選しています。
「オール沖縄が選挙互助会に落ちぶれた」
「辺野古反対のワンイシューでも団結できない」
「内紛で自滅したとしか思えない」
「翁長前知事の遺産を食いつぶした」
「オールゼロって皮肉すぎる」
故・翁長前知事の理念を忘れたオール沖縄
故・翁長雄志前沖縄県知事氏が提唱した、辺野古移設問題以外は「腹八分、腹六分、場合によっては腹四分でも折り合う」という理念も忘れてしまったようです。オール沖縄関係者は「本質は何か。みんなが今、見失っている」と嘆いています。
れいわ新選組の山本太郎代表氏が「選挙互助会に落ちぶれた」と指摘するように、オール沖縄は辺野古反対のワンイシューですら団結できなくなってしまいました。結成当初は保守から革新まで幅広い勢力を結集し、翁長雄志前沖縄県知事氏を誕生させた求心力は完全に失われています。
現実の課題に向き合わず理念だけを叫んだ末路
オール沖縄は辺野古移設反対を掲げながらも、普天間飛行場の危険性除去という現実の課題に対する具体的な代替案を示してきませんでした。反対運動を続けるだけで、沖縄県民の生活向上や経済振興といった喫緊の課題への取り組みも不十分でした。
築城十年、落城一日という言葉通り、10年かけて築いたオール沖縄の政治基盤はあっという間に崩れ去りました。理念だけを叫び、現実の課題に向き合ってこなかった政治勢力の末路といえます。
今後、沖縄県政においてオール沖縄がどのような役割を果たすのか、あるいは完全に消滅するのか、大きな転換点を迎えています。玉城デニー沖縄県知事氏の求心力も大きく低下することは避けられず、沖縄県政の混迷は深まりそうです。