2025-05-16 コメント投稿する ▼
沖縄副知事が中国・琉球国墓地を参拝へ 日本の主権と歴史認識を巡り論争
沖縄副知事の訪中と琉球国墓地参拝に小坂英二氏が懸念
沖縄県の大城肇副知事が、中国北京市で「琉球国墓地」を訪問する予定が報じられたことを受け、元荒川区議で日本保守党の小坂英二氏がX(旧Twitter)で批判的な立場を表明した。小坂氏は、この墓地が明治期に琉球王国の消滅を受け、中国に軍事支援を要請し亡命した琉球人たちの埋葬地であることから、日本の国益を損なう行為だと指摘している。
琉球国墓地の歴史的背景
問題となっている「琉球国墓地」は、1879年の「琉球処分」で琉球王国が日本に編入された際に、清国(中国)へ亡命し、日本の支配に反対した琉球人が埋葬されている場所だ。特に林世功(名城春傍)は、清国に軍事介入を求めるなど反日的な活動を行い、中国のプロパガンダでも「琉球の再建を願い自決した英雄」として称賛されている。
小坂氏は、「沖縄県副知事がそのような場所を訪れることは、日本の主権を脅かすものであり、中国の反日宣伝に利用されかねない」と強調し、強い懸念を示した。
小坂英二氏の批判とネット上の反応
小坂氏は、昨年も玉城デニー沖縄県知事が同様の墓地を訪れていたことを指摘し、「なぜ国内の琉球人墓地を参拝せず、あえて中国の墓地を訪れるのか」と疑問を呈した。彼は「沖縄県政から反日的な思想を持つ人物を排除すべきだ」と主張している。
ネット上でもこの問題に対する意見は分かれており、小坂氏を支持する声も多い。
「沖縄県副知事が中国で反日活動家の墓参り?ありえない。」
「日本国内の琉球人墓地を無視して海外の墓地を参拝するのは疑問。」
「中国のプロパガンダに利用されるリスクを考えるべきだ。」
「これは日本の主権を軽視する行為だと思います。」
「日本の政治家としての自覚が問われる行動だ。」
沖縄県政と中国の関係に疑問の声
小坂英二氏の指摘は、沖縄県の政治家が中国とどのように関わりを持つべきかという問題を提起している。中国との友好関係を強調することが、果たして沖縄の利益につながるのか、それとも日本全体の国益を損なうリスクがあるのか。この問題は今後も注目を集めそうだ。