三浦信祐氏「若者のにぎわい創出へ」寒川町でストリートスポーツ日本代表と懇談

若者のにぎわい創出へ　三浦信祐氏が寒川町でスポーツイベント視察

公明党神奈川県本部の三浦信祐代表（選挙対策委員長）は4日、神奈川県寒川町で開催された「SAMUKAWAストリートスポーツフェス」を訪れ、東京・パリ両五輪スケートボード日本代表の白井空良選手らと懇談しました。若者を中心とした地域のにぎわいづくりとスポーツを通じたまちの活性化をテーマに意見を交わし、「スポーツの力で地域を元気にしたい」と語りました。

地域活性化へストリート文化が貢献

「SAMUKAWAストリートスポーツフェス」は、スケートボードやBMXなど、若者に人気のストリートスポーツを通じて地域の交流と活性化を促す目的で開催されました。会場ではプロライダーによる迫力あるパフォーマンスが披露され、地元の子どもたちや家族連れが歓声を上げました。地域のボランティア団体も運営に協力し、町全体が一体となったイベントとなりました。
三浦氏は「ストリートスポーツが単なる競技ではなく、世代や国籍を超えて人と人をつなぐ文化として根づき始めている。地域づくりの中心になり得る」と述べ、スポーツを通じた地域創生の可能性を強調しました。

「スポーツには、人を笑顔にし、まちを動かす力がある」
「寒川を若者が集う“ストリートの聖地”にしたい」
「地方と国が連携して、スポーツ文化を支える仕組みを整えたい」
「白井選手の挑戦が、次の世代の夢を育てる」
「地域から世界へ羽ばたく人材を後押しするまちにしたい」

懇談では、白井選手が「地元の子どもたちがプレーを通じて興味を持ち、挑戦するきっかけになればうれしい」と語り、三浦氏は「その思いを政治で支えたい」と応じました。

2028年開業予定のスポーツパーク

寒川町では2028年の開業を目指し、「寒川町ストリートスポーツパーク（仮称）」の整備が進められています。パークにはスケートボードやBMXの専用コース、屋内外のトレーニングエリアなどが設けられる予定で、若者の交流拠点として注目されています。三浦氏は、公明党の国会議員と地方議員が連携して整備を後押ししてきた経緯を紹介し、「全国のモデルとなるような地域密着型のスポーツ拠点にしていきたい」と意気込みを語りました。

町関係者によると、同パークは地域イベントの開催や観光促進にも寄与する見込みで、経済波及効果も期待されています。三浦氏は「スポーツ施設を単なる競技場で終わらせず、地域の教育・観光・福祉とも連携させていくことが大切」と述べました。

公明党の地域密着型政策

公明党はこれまでも、地域のにぎわい創出を目的とした「まちづくり×スポーツ」政策を推進してきました。特に若年層の居場所づくりや、地域資源を生かした新しいイベントづくりを支援する政策を重視しています。三浦氏は国会での質問を通じ、スポーツを通じた地域交流促進や、公共空間の有効活用を提案してきました。

また、同党は全国で「にぎわい拠点構想」を掲げ、地方議員と連携した現場主義を徹底しています。三浦氏は「地域の声を国政につなぐことこそ、公明党の使命。寒川のように住民と行政、議員が一体となるモデルを全国に広げたい」と強調しました。

「若者の夢がまちを動かす」

イベント後、三浦氏は地元の高校生や保護者と交流し、スポーツによる地域貢献について意見を交わしました。高校生からは「地元で練習できる場所が増えるのがうれしい」「プロの演技を間近で見て刺激を受けた」といった声が寄せられました。

三浦氏は「若者が夢を追い続けられる環境を政治がつくる。スポーツの感動が地域の希望になる」と語り、次世代に向けた支援を約束しました。寒川町では今後も行政と連携し、年次イベントとしてフェスを継続開催する方針です。