れいわ新選組、参院選大阪選挙区に椛田健吾氏を擁立　維新票の激減狙う“大阪逆転プラン”

れいわ新選組、参院選大阪選挙区に椛田健吾氏を擁立

れいわ新選組は5月2日、大阪市内で記者会見を開き、今夏の参議院選挙大阪選挙区（改選数4）に介護福祉士の椛田健吾氏を擁立すると発表した。椛田氏は、介護や障害福祉の現場での経験を持ち、政治活動にも積極的に関与してきた。2年前には大阪市議選にれいわ新選組から立候補し、落選後は大石晃子共同代表の私設秘書を務めていた。彼は「大阪で維新政治を終わらせ、国の政治を変える必要がある」と語り、参院選への挑戦を決意した。

大石共同代表、「維新をかなり激減させられる」と意気込み

会見に同席した大石晃子共同代表は、「無党派層は維新に期待して、たくさん入れていた。そうでなくて本物は誰なのとなった時に新たにれいわを知ってほしい」と述べた。また、「前回、維新は全体で150万票も取っていたが、かなり激減させられると思う。当選ラインの60万を取りに行く」と、維新から離れた無党派層や浮動票の取り込みに意欲を示した。

椛田健吾氏の経歴と政治への思い

椛田氏は、介護や障害福祉の現場での経験を通じて、政治の重要性を痛感したという。彼は、山本太郎代表の大阪都構想反対の街宣を見て、「こんなに本気の政治家がいるんだ」と感銘を受けたと語る。その後、れいわ新選組から大阪市議選に立候補し、落選後は大石共同代表の私設秘書として活動してきた。彼は、「大阪で維新政治を終わらせ、国の政治を変える必要がある」と述べ、参院選への挑戦を決意した。


* れいわ新選組が参院選大阪選挙区に椛田健吾氏を擁立
* 椛田氏は介護福祉士で、過去に大阪市議選に立候補
* 大石共同代表は維新からの票の奪取に意欲を示す
* 椛田氏は維新政治を終わらせ、国の政治を変えると決意