2025-09-09 コメント投稿する ▼
林芳正が総裁選へ本格始動 宮沢税調会長と近い関係で減税は遠のく?
石破茂総理の退陣表明を受け、自民党総裁選は新たな局面を迎えている。 こうした声はSNS上で広がりつつあり、林氏の総裁選出馬が「国民生活」とどれほど結びつくのかは疑問視されている。 石破総理の退陣で信頼を回復するはずが、林氏の動きからは派閥調整と財務寄りの姿勢ばかりが目立ち、減税を求める庶民の声が置き去りにされている。 林氏の総裁選出馬は、自民党再生の試金石である。
林芳正官房長官、総裁選出馬へ本格始動
石破茂総理の退陣表明を受け、自民党総裁選は新たな局面を迎えている。出馬の意向を固めた林芳正官房長官は、旧岸田派の幹部に立候補の考えを伝え、岸田前総理とも会談した。さらに夜には宮沢洋一税制調査会長らと会合を行い、野党連携や税制を含む政策課題について意見を交わしたとされる。
林氏の動きは水面下から表面化しつつあり、支持議員を集める会合も始まった。告示日が22日、投開票が来月4日と迫るなかで、林陣営の準備は着々と整えられている。
「林氏は経験豊富だが、結局は岸田路線の継続」
「減税を訴える国民感情と真逆では」
「宮沢税調と近いなら財務寄りで庶民無視」
「泥舟内の派閥調整ばかり見えて生活感ゼロ」
「結局、林政権になっても何も変わらない」
こうした声はSNS上で広がりつつあり、林氏の総裁選出馬が「国民生活」とどれほど結びつくのかは疑問視されている。
宮沢税調会長との関係が象徴する減税への壁
林氏が接近している宮沢税制調査会長は、長年にわたり「財政規律」を重視してきた税制の司令塔である。財務省寄りの立場を崩さない宮沢氏と林氏の関係は、自民党内で「財政再建優先、減税後回し」の構図を想起させる。
このため「林総裁では減税は実現できないのではないか」という懸念が強まっている。国民が二度の国政選挙で突きつけたのは、給付金ではなく減税を求める声だった。それにもかかわらず、林氏の姿勢からは国民生活に直接響く減税政策は見えてこない。
国民生活を置き去りにする派閥力学
林氏の会合には旧岸田派を中心とする議員が集まり、派閥色が濃い陣営づくりが進んでいる。しかし、国民の目には「また派閥の算盤か」と映っている。石破総理の退陣で信頼を回復するはずが、林氏の動きからは派閥調整と財務寄りの姿勢ばかりが目立ち、減税を求める庶民の声が置き去りにされている。
さらに、野党連携の可能性も取り沙汰されているが、これは政策実現より延命策と受け止められかねない。もし維新や国民民主党との「泥舟政権」に踏み出せば、国民の不信はさらに強まるだろう。
林芳正が直面する「減税なき政権」批判
林氏の総裁選出馬は、自民党再生の試金石である。しかし宮沢税調会長との関係は「減税を求める国民の声に応える気がないのでは」との批判を招いている。給付金頼みの政策は効果が乏しく、インボイスの混乱も続く中で、減税を軸にした経済政策を打ち出さなければ国民の信頼は取り戻せない。
石破総理退陣後の総裁選は、泥舟政権を延命するだけに終わるのか。それとも本当に国民生活を見据えた転換点となるのか。林芳正氏の選択と姿勢が、自民党の未来を左右する。
林芳正と宮沢税調の連携で減税は不可能か 泥舟政権の行方
林芳正氏が宮沢税調会長と近い関係を維持する限り、「減税なき政権」との批判は避けられない。泥舟内の船長交代に過ぎない総裁選となるのか、国民の期待に応える改革が実現できるのか。自民党に残された時間は少ない。