2025-05-03 コメント投稿する ▼
自民党、元「筆談ホステス」斉藤里恵氏を比例擁立へ 立憲出馬歴も 保守層に波紋広がる

港区議会議員の新藤加菜氏(通称:ゆづか姫)は、自身のX(旧Twitter)で次のように投稿しました。
「北区のLGBT大推進の活動家立憲議員と足並み揃えてた筆談ホステスさんが、自民党から!?ヒェー🤯🤯🤯🤯左傾化が止まらない。」
さらに、新藤氏は2021年の北区都議補選における斉藤氏の行動についても言及しています。当時、斉藤氏の選挙活動を補佐していたうすい愛子区議との関係について、以下のように述べています。
「2021年の北区都議補選の様子。斉藤りえさんこ補佐していたのがうすい愛子区議。これだけ仲良さげに自撮りで写真撮った後に、私の陣営に盗撮された!などと突如ネットで言いがかりをつけてきた。LGBT当事者でマイノリティ政策を推進するあたり政策が相容れないが、それ以前の問題」
このような発言は、斉藤氏の過去の政治活動や立場に対する疑問を投げかけるものとなっています。
一方で、斉藤氏の自民党からの出馬について、ネット上では賛否両論の声が上がっています。
「なんで立憲の候補者を自民擁立なんだよ 出馬する方もする方だが、擁立する方もする方だ」
「独自>自民が参院選比例代表に『筆談ホステス』斉藤里恵氏擁立へ 東京都議、無所属会派」
「自民党、参院選比例代表に『筆談ホステス』斉藤里恵氏擁立へ… 過去、参院選比例代表に立憲公認で出馬し落選」
一方で、斉藤氏のこれまでの活動や実績を評価する声もあります。
「斉藤里恵さんのような方が政治の世界に入るのは素晴らしいこと。どの党から出るかよりも、何をするかが大事。」
「自民党が多様性を重視する姿勢を見せたことは評価できる。斉藤氏の活躍に期待したい。」
斉藤氏は、青森県出身で、聴覚障害を持ちながら銀座のクラブで「筆談ホステス」として活躍し、その経験を綴った著書がベストセラーとなり、一躍注目を集めました。その後、2015年に北区議会議員に当選し、2019年の参院選に立憲民主党から比例代表で出馬し落選。2021年には東京都議会議員選挙に無所属で出馬し、初当選を果たしました。今回の自民党からの出馬は、これまでの政治活動とは異なる新たな挑戦となります。
自民党は、来週にも党本部で正式に斉藤氏の擁立を決定する予定です。斉藤氏は、これまでの経験を活かし、障害者支援や多様性の推進などを政策の柱に据えると見られています。一方で、過去に立憲民主党から出馬した経歴があることから、保守層からの支持をどれだけ得られるかが注目されます。
今回の斉藤氏の自民党からの出馬は、政界における多様性や包摂性のあり方、そして政党の理念と候補者の経歴との整合性について、改めて議論を呼び起こすこととなりそうです。