2025-03-27 コメント投稿する ▼
NHKの謝罪報道拒否に疑問、山田宏議員が信頼回復の必要性を強調
山田氏が言及しているのは、NHKが軍艦島の映像に関する問題で、元島民からの4年間の訴えに応じたことに関連する稲葉会長の謝罪です。しかし、NHKはこの謝罪をニュースとして報道していないことが問題視されています。
この問題は、NHKが過去に軍艦島の歴史や労働問題に関する報道で誤解を招く表現を使用し、関係者や視聴者から批判を受けていた経緯があります。その後、元島民からの訴えを受けて、NHKは謝罪し、映像の訂正や削除を行っていました。
山田氏は、NHKが自らの謝罪や訂正を積極的に報じることで、公共放送としての信頼性を回復すべきだと指摘しています。これは、報道機関が自らの過ちを認め、透明性を持って情報を提供することが、視聴者や国民の信頼を得るために重要であるという考えに基づいています。
一方で、NHKが謝罪を報じない背景には、組織内の体質や文化が影響しているとの指摘もあります。長年にわたり培われた「親方日の丸」的な体質が、問題の報道や謝罪に対する消極的な姿勢を生んでいる可能性があります。このような体質が改革されない限り、信頼回復は難しいとの意見もあります。