2025-03-12 コメント投稿する ▼
石川大我議員、政府にLGBTQ+施策や国勢調査改善など5つの課題を質す
LGBTQ+やSOGI施策
石川議員は、2019年にLGBTの当事者として全国比例区で当選し、これまで弱い立場の人々に寄り添うことを信念に活動してきたと語りました。その中で、米国のトランプ前大統領が、多様性、公平性、包摂性(DEI)政策を終了させたことを踏まえ、日本が国際的にリーダーシップを発揮する必要があると強調しました。議員は、特に性的マイノリティを支援する国際会議への積極的な参加を政府に求めました。政府は、性的指向・ジェンダーアイデンティティ理解増進法を基盤に、多様性を尊重し、全ての人々が人権を大切にできる社会の実現に向けて取り組んでいると答弁しました。
国勢調査の正確性・有用性
続いて、石川議員は国勢調査における同性カップルの取り扱いについて問題を提起しました。現状では同性カップルが適切にカウントされていないことが指摘されてきましたが、議員は質疑を通じて、同性カップルも「一方が世帯主、もう一方が配偶者」として記入することができるという回答を引き出しました。この点について、より正確な統計データの提供が求められることが明らかとなりました。
入管行政
石川議員は、入管行政に関する問題についても質問を行いましたが、この部分についての詳細は明らかにはなっていませんでした。今後、入管に関する問題への政府の対応が注目されます。
地方消費者行政推進交付金
また、地方自治体の消費者行政推進のために交付金がどのように使われているかについても質問しました。政府の方針について具体的な説明を求め、地方行政の支援が今後どう進められるのかが議論されました。
馬毛島のマゲシカや諸問題
さらに、馬毛島に生息するマゲシカ(マゲシカ)などの動植物の問題についても触れ、環境保護に対する政府の取り組みを問いただしました。島の自然環境に対する配慮が重要な課題となっています。