2025-03-12コメント: 0件

2025年6月に行われる東京都議会議員選挙に向け、立憲民主党は東京都議選・町田市選挙区の候補者として東友美氏を公認した。この決定により、東氏は再選を目指して選挙戦に臨むこととなる。

東友美氏は自身の困難な家庭環境について語り、その経験が政治に対する信念に大きく影響を与えたと明かしている。幼少期に父親が家のお金を持ち出し失踪、母子家庭で育ったが、その後も母親から育児放棄を受けるという苦しい状況に直面。奨学金を借りなければ都立高校に進学できなかったが、当時は行政や外部からの支援がほとんど得られず、家族内で問題を抱え込んでいたと振り返っている。

「小さな声に耳を傾けない政治に幸せな社会はつくれない」という信念を持つ東氏は、政治に最も遠い場所から飛び込んだ。数々の苦悩や批判を受けつつも、他の政治家が見過ごしてきた社会的弱者の声を届けることに尽力してきた。

市議として7年間、東氏は子どもやLGBTQ＋の相談窓口の充実、自殺やハラスメントの防止、貧困や障がい者支援、財政政策の改善など、幅広い分野で活動を展開してきた。また、相談技術を高めるために社会福祉士の資格を取得し、地域住民との信頼関係を築く努力を重ねてきた。

東友美氏は今後の活動について「一人ひとりが守られる東京を目指し、人権をより強く守る政治を実現する」と意気込み、これからも市民一人ひとりに寄り添った活動を続けていくことを誓っている。

今後、東友美氏の活動がどのように展開されるのか、地元町田市や東京都民からの支持を集めることが期待される。