2025-03-10 コメント投稿する ▼
政府に重要政策について質問—高額療養費の凍結、年金法改正案、備蓄米放出など
■高額療養費上限額引き上げ凍結について
まず、徳永議員は、高額療養費の上限額引き上げが8月から予定されていたにもかかわらず、その引き上げが凍結されたことに対する患者団体の懸念を取り上げました。特に、全国がん患者団体連合会の轟理事が傍聴席にいることを指摘し、「この凍結は与党の党利党略によるものだ」と批判。参院選後に引き上げ案が再び提出され、強行採決されるのではないかと不安を表明しました。これに対し、石破総理は強行採決は行わないと断言し、「持続可能な制度を維持するために、引き続き議論を深めていきたい」と回答しました。
■年金法改正案の見送りについて
次に、年金法改正案(重要広範)について、徳永議員はその見送りの可能性に懸念を示しました。政府側は現時点では詳細な方針を示していませんが、引き続き議論を進める姿勢を表明しました。
■備蓄米の放出について
また、備蓄米の放出に関する質問もありました。徳永議員は、備蓄米の放出がどのような状況で行われるべきか、その必要性について質問。政府は、食料供給の安定と災害時の備えを考慮した上で、慎重に対応を検討していると答えました。
■介護問題について
最後に、介護問題についても触れました。徳永議員は、介護制度の現状とその課題について尋ね、政府側は介護人材の確保やサービスの質向上に向けた取り組みを強化していると説明しました。