2025-03-20 コメント投稿する ▼
福岡県筑紫野市議、同僚議員に「ぶっ殺すぞ」発言 ハラスメントで辞職勧告へ
ハラスメント行為の詳細
田中市議は、2022年以降、結婚していない議員や子どもがいない議員に対して、精神的苦痛を与えるような発言を繰り返し、注意を受けた同僚議員に対しては、「ぶっ殺すぞ」と激高したという。また、女性議員の体を複数回触るなどの行為も確認された。この問題に関して、市議会の調査では、田中市議が「記憶にない」と弁明したものの、目撃者の証言があり、12件のハラスメントが事実として認定された。
市議会の対応
昨年11月、議会は田中市議に対して文書で注意を行ったが、田中市議はその後も反省の態度を示さず、報道各社の取材に対しては「いじめられているのは私の方」「(注意文書は)読んでいない」と発言した。このことに対して、市議会内では「反省が見られず、注意が守られていない」「議会の品位を傷つけ、おとしめる行為だ」との反発が強まり、最終的に辞職勧告決議案の提出に向けて検討が行われていた。