2025-02-25 コメント投稿する ▼
千葉市長選、杉田勇人氏が立候補表明
千葉市長選(3月2日告示、16日投開票)において、政治団体「つばさの党」幹部の杉田勇人氏(40)が25日、立候補を表明した。 杉田氏は別の政治団体から出馬する予定で、昨年4月に衆院東京15区補欠選挙で公選法違反(自由妨害)罪に問われ、公判中で保釈されている。 元千葉県議の寺尾賢氏(48)は共産党の推薦を受けて立候補を表明しており、無所属での挑戦となる。
立候補者は3名
これで立候補予定者は3名となり、選挙戦は現職と新人の対決となる。現職の神谷俊一市長(51)は自民党、立憲民主党など5党の地方組織から支援を受け、再選を目指している。元千葉県議の寺尾賢氏(48)は共産党の推薦を受けて立候補を表明しており、無所属での挑戦となる。
各候補者の背景と公約
神谷俊一市長は、東京大学経済学部を卒業後、旧自治省に勤務し、佐賀市副市長や千葉市副市長を歴任した。豊富な行政経験を持つ神谷氏は、2021年の千葉市長選で初当選し、現在に至る。
寺尾賢氏は、共産党の推薦を受けて立候補を表明。日本共産党花見川区県政相談室長を務めるなど、地域密着型の活動をしてきた。彼の公約は、物価高騰から市民の命と暮らしを守る施策の充実を掲げている。
杉田勇人氏は、政治団体「つばさの党」幹部としての立場から出馬するが、公選法違反の疑いがかけられている。今後の公判結果も選挙戦に影響を与える可能性がある。