2025-01-25 コメント投稿する ▼
山﨑一輝氏、都議会自民党の裏金問題で不記載額16万円が発覚
山﨑一輝氏の不記載額と背景
山﨑一輝氏は、都議会自民党内で長年の経歴を持つ元幹事長経験者であり、今回の不記載問題の対象となった26名の中に名前を連ねている。特に2019年と2022年の資金パーティーにおいて、彼の担当分のパーティー券の販売収入が政治資金報告書に記載されていなかったことが問題視されている。山﨑氏は、不記載額16万円の収入を自らの利益として流用した疑いが持たれている。
不正の実態と都議会自民党の対応
都議会自民党の内部調査によると、今回の不記載問題に関与した都議たちは、パーティー券100枚を配布され、そのうち50枚をノルマとして販売することを求められた。しかし、ノルマを超過した収入が収支報告書に反映されていなかったという。東京地検特捜部は、政治資金収支報告書に記載しなかった会計担当職員を略式起訴したものの、山﨑氏を含む都議への立件は見送られた。
幹事長経験者の公認見送り
都議選に向けて、今回不正に関与した幹事長経験者6名に対しては、自民党が公認を見送る決定を下した。山﨑氏もその一人として、再出馬の可能性が不透明となっている。
山﨑一輝氏は、東京都議会自民党の裏金問題において不記載額16万円が発覚した元幹事長経験者である。今回の問題は、政治資金の不正処理に対する信頼を大きく損ね、党内での対応が厳しく問われることになった。今後の処遇については注視される。