2025-02-21

2025年夏に行われる参議院選挙に向けて、日本維新の会は滋賀選挙区で現職の嘉田由紀子氏（74）を比例代表に擁立し、代わりに元中日新聞記者の岡屋京佑氏（32）が立候補することを発表しました。

岡屋氏は横浜市出身で、東京大学を卒業後、中日新聞で記者として滋賀県内を取材。その後、衆議院議員の秘書としても活躍してきました。これらの経験を活かし、今回は滋賀選挙区に立候補します。

会見で岡屋氏は、「急激な人口減少という危機に直面し、現役世代の年金や将来への不安が広がっていますが、これに政治が真剣に向き合ってこなかった」と語り、30年後も現役でいる自分の若さを強みに、政治を庶民の手に取り戻すことを目指すと強調しました。

また、2025年の参議院選挙では、滋賀選挙区からは他にもいくつかの候補者が立候補を表明しています。自民党からは前守山市長の宮本和宏氏（52）、立憲民主党からは滋賀県議会議員の佐口佳恵氏（51）、国民民主党からは中小企業診断士の堀江明氏（37）、共産党からは佐藤耕平氏（42）が立候補予定です。

岡屋氏は、これらの候補者とともに、選挙戦に挑みます。彼の政治理念と若さを活かしたアプローチが注目され、今後の選挙戦にどんな影響を与えるのか、注目が集まっています。