2025-02-21 コメント投稿する ▼
白石市官製談合!市職員と業者が逮捕、他の工事にも余罪の疑い
事件の概要
2023年9月、白石市が発注した配水施設の改修工事の入札において、市上下水道事業所の係長・平間大地容疑者(36)が、工事業者に事前に予定価格などの情報を伝えた疑いで逮捕された。平間容疑者は、工事予定価格を決定する際の参考となる金額を計算する立場にあった。
同工事を請け負い、逮捕された草刈工務店の代表・草刈俊彦容疑者(63)も21日に送検された。2人の認否は捜査に支障が出るとして明らかにされていない。
捜査の進展
警察は、草刈工務店が落札した他の工事についても調査を進めており、余罪の有無を確認している。今後、他の工事における談合の有無や、関与した可能性のある他の関係者についても捜査が行われる見通しだ。
この事件は、地方自治体における入札の公正性や透明性に対する社会的な関心を高めており、再発防止策の強化が求められている。白石市は、今後の調査結果を踏まえ、適切な対応を検討する必要がある。