2025-03-07 コメント投稿する ▼
兵庫維新の会、白井県議に離党勧告処分
問題の発端は、昨年の兵庫県知事選挙期間中、非公開とされていた百条委員会の音声を、政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首に提供したことにある。これに関連して、兵庫維新の会は先月、2人の県議に除名と離党勧告の処分を下していた。
さらに、白井県議は選挙期間中に立花氏と電話でやり取りをしており、先月の記者会見では「情報提供と言われてもしかたがない」と説明していた。しかし、この行為だけでなく、5日の県議会で行われた百条委員会の報告書採決において、会派の決定に背いて反対したことも処分の理由となった。
白井県議は既に離党届を提出し、議員辞職はせず無所属として活動を続ける意向を示している。
兵庫維新の会は、所属議員らの行動により県政に混乱を招き、社会にも大きな影響を及ぼしていることを深くおわびする旨のコメントを発表した。