2025-03-21 コメント: 1件 ▼
尼崎市議会、光本市議の辞職を正式承認―政務活動費不正問題で議会が調査結果を発表
■ 問題の発端と経緯
光本市議は、令和4年に政務活動費を約200万円着服した疑いで神戸地検に在宅起訴され、その後、「兵庫維新の会」から除名処分を受けました。さらに、市議会は辞職勧告決議を3回可決しましたが、光本市議は辞職を拒否し続けました。
■ 百条委の調査内容と結果
百条委は、光本市議が会派の同意なしに出金したとされる約450万円の使途について調査を行いました。報告書では、全容解明には至らなかったものの、光本市議の説明が虚偽であったと指摘し、「自ら辞職の決断をするべきだ」と結論付けました。
■ 辞職後の発言と今後の行動
辞職後、光本市議は記者団に「政治不信を招いたことを市民におわびします」と述べ、6月の市議選には出馬しないと明言しました。「無罪を主張しているが、裁判が始まっていない段階で市議選に出るのは有権者を混乱させるだけ」と語り、慎重な姿勢を見せました。