2025-03-12 コメント投稿する ▼
尼崎市議会、光本市議に辞職勧告の報告書案を示す
■辞職勧告の経緯と起訴内容
これまで、光本市議には計3回の辞職勧告決議が全会一致で可決されましたが、本人はそのすべてに応じていません。光本市議は、元々所属していた「日本維新の会尼崎市議団」の政活費、約200万円を横領したとして、2023年12月に神戸地検から業務上横領罪で在宅起訴されています。
■調査報告書が指摘した問題点
報告書案では、光本市議の証言に不審な点や証言拒否が多く、全ての入出金の経緯を明確にするには至らなかったことが指摘されています。特に、光本市議が議会事務局や維新に提出した政活費約250万円の入出金記録が偽造されていたことが明らかになり、その後も虚偽の説明が繰り返されていたとされています。
■市民に対する信頼の裏切りと辞職の必要性
また、光本市議が2024年4月に個人口座へ入金したとする説明が虚偽であることも指摘されています。政活費の最終的な所在は不明のままで、疑惑が深まるばかりだという声も上がっています。報告書は、光本市議が自ら説明責任を果たさず、入出金記録を偽造したことを重く見て、市民からの信頼を裏切っているとして、「自ら辞職の判断を下すべきである」と強く求めています。