2025-02-14 コメント投稿する ▼
デヴィ夫人、動物愛護を掲げるも…過去の高級毛皮コート騒動に批判集まる
新党設立と参院選出馬表明
デヴィ夫人は2月12日、都内で記者会見を開き、犬猫保護に特化した新党「12(ワンニャン)平和党」の設立を発表した。同党の代表に就任し、7月の参院選全国比例区からの出馬を表明している。
過去の毛皮コート訴訟
2017年12月、デヴィ夫人はグランドプリンスホテル高輪で開催されたクリスマスパーティーに出席。その際、ニューヨークの高級ブランド「デニスバッソ」のロシアンゴールデンセーブル製コート(約4000万円相当)をクロークに預けたところ、右袖部分が破損して返却されたと主張し、ホテル側に損害賠償を求める訴訟を起こした。
しかし、ホテル側は「預かる前からコートが破損していた」と反論。最終的に、東京地裁はホテル側の主張を認め、デヴィ夫人側に損害賠償の支払い義務はないとする和解勧告が出され、2019年12月に和解が成立した。
ネット上の批判
デヴィ夫人が動物愛護を掲げて参院選に出馬する一方、過去に多数のセーブル(イタチ科)の毛皮を使用した高級コートを所有し、訴訟まで起こしていたことから、ネット上では「動物愛護を訴える人が毛皮を着るのは矛盾している」といった批判の声が上がっている。
デヴィ夫人の過去の行動と現在の主張との間に矛盾を感じる人々が多く、今後の選挙活動に影響を及ぼす可能性がある。