茨城県、新年度組織改正を発表 輸出促進・外国人雇用支援・いじめ対策強化

2025-02-28コメント: 0件

茨城県、新年度組織改正を発表 輸出促進・外国人雇用支援・いじめ対策強化

茨城県は令和7年度の組織改正を発表し、農林水産物や加工食品の輸出促進、外国人労働者の適正雇用推進、児童・生徒のいじめ対策強化など、3つの主要な施策を打ち出した。

■農産物・加工食品の輸出促進
営業戦略部の農産物輸出・販売を担当する「農産物販売課」と、県産加工食品の輸出・販売を手がける「加工食品販売チーム」を統合し、「県産品販売課」として再編。これにより、農産物と加工食品の輸出促進体制を一体的に強化し、販路拡大を目指す。

■外国人労働者の適正雇用推進
産業戦略部労働政策課に「外国人適正雇用推進室」を設置。室長を含む4人のスタッフが、雇用主への意識啓発や巡回、不法就労の防止などを担当。同様の組織は全国的に異例であり、外国人労働者の適正な雇用推進を図る。

■いじめ対策の強化
教育庁学校教育部の義務教育課、高校教育課で対応していたいじめ事案や不登校支援などの業務を、新たに設置する「生徒支援・いじめ対策推進室」で一元的に対応。これにより、学校の種別に関係なく機動的な支援体制を構築し、児童・生徒の安全・安心な学校生活を支援する。


今回の改正により、知事部局の構成は6年度より1課・チーム少ない11部1局89課・チームとなる。これらの施策を通じて、茨城県は経済活性化や社会的課題の解決に取り組んでいく。

コメント: 0件

2025-03-01 12:48:03(藤田)

コメントを投稿することができます。管理者の確認後公開されます。誹謗中傷・公序良俗に反する投稿は削除されます。

※サイト運営スタッフにより内容が確認後公開されます。24時間以内に確認されます。

人気のある活動報告

オススメ書籍

日本の政策はなぜ機能しないのか? EBPMの導入と課題

日本の政策はなぜ機能しないのか? EBPMの導入と課題

SNS時代の戦略兵器 陰謀論 民主主義をむしばむ認知戦の脅威

SNS時代の戦略兵器 陰謀論 民主主義をむしばむ認知戦の脅威

今さら聞けない! 政治のキホンが2時間で全部頭に入る

今さら聞けない! 政治のキホンが2時間で全部頭に入る

リベラルという病

リベラルという病

大井川和彦

新着記事

検索

政治家の名前検索、公約の検索が行えます。

ランキング

政治家や公約の各種ランキングを見ることができます。

ランダム評価

公約・政策がランダム表示され評価することができます。

選挙情報

今からの選挙・過去の選挙結果などが確認できます。

アンケート

当サイトで行っているアンケート・投票にご協力ください。

「先生の通信簿」は、議員や首長など政治家の公約・政策を「みんなで」まとめるサイトです。また、公約・政策に対しては、進捗度・達成度などを含めたご意見・評価を投稿することができます。

政治家や議員の方は、公約・政策を登録し有権者にアピールすることができます。また、日頃の活動報告も登録することができます。

選挙の際に各政治家の公約達成度や実行力など参考になれば幸いです。

※この情報は当サイトのユーザーによって書き込まれた内容になります。正確で詳しい情報は各政治家・政党のサイトなどでご確認ください。

X (Twitter)

標準偏差:20.32