2025-03-04 コメント投稿する ▼
大学無償化の前に解決すべき『大学余り』問題
冨田格氏は、大学無償化を進める前に、まず少子化が進む中で増え続ける新設大学と、それに伴う「大学余り」の問題に取り組むべきだと述べています。 彼の主張によれば、日本人学生だけでは大学の定員を埋めることが難しく、アジアからの留学生を多く受け入れることで私立大学助成金を得ている大学が増えている現状は、問題があるとしています。
彼の主張によれば、日本人学生だけでは大学の定員を埋めることが難しく、アジアからの留学生を多く受け入れることで私立大学助成金を得ている大学が増えている現状は、問題があるとしています。
冨田氏は、無駄な大学が増え続ける現状をまず整理すべきだとし、無償化の議論をする前に、大学の設立に対する抑制と、既存の大学の質や運営の見直しが必要だと提案しています。