2025-02-09
【自民党和歌山選挙区】二階元幹事長の三男・伸康氏を擁立、望月氏は無所属で出馬検討
自民党和歌山県連は9日、今夏の参院選和歌山選挙区(改選数1)に二階俊博元党幹事長(85)の三男、二階伸康氏(47)を擁立する方針を決定した。候補者選定は県連役員らの投票によって行われ、伸康氏が82票を獲得し、望月良男氏(52)は46票にとどまった。この結果、望月氏は無所属での出馬を検討していると報じられている。
昨年の衆院選では、二階氏の後継として伸康氏が和歌山2区から自民公認で出馬したが、世耕弘成前参院幹事長(62)に大差で敗北した。その後、世耕氏は無所属で参院選に出馬し、当選を果たした。現在も自民系会派に所属し、県内で一定の影響力を持つ。
望月氏は、世耕氏の支援を受けて参院選への出馬を希望し、県議ら10人以上の推薦を得て公認を申請した。しかし、県連は二階家の影響力を考慮し、伸康氏を選出した。望月氏は無所属での出馬を検討しているが、県連内では再び保守分裂選挙となることへの懸念が広がっている。
立憲民主党は、和歌山選挙区での共闘を呼びかけており、野田佳彦代表は「自民が分裂含みで勝機はある」と指摘している。また、参政党の林元政子氏(50)も出馬を表明しており、選挙戦は一層激化する可能性がある。
自民党和歌山県連は、2月中に候補者を決定する予定だが、保守分裂選挙となれば、県連内の亀裂が深まる恐れがある。また、野党勢力がその隙間を突く可能性も指摘されており、今後の動向が注目される。
2025-02-10 10:32:26(キッシー)
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