2025-12-19 コメント投稿する ▼
公明党が全国初SNSサポーター「チームRICE」募集開始、支持者発案ファンネームが公式制度に
公明党が全国で初めて誰もが気軽に参加できるSNSサポーター制度「チームRICE」の募集を開始し、政党の新たなデジタル戦略として注目を集めています。この制度は、公明党支持者が自発的に生み出したファンネーム「RICE」をもとに誕生したもので、年齢制限なく無料で登録できる画期的な取り組みです。
全国初のSNSサポーター制度が始動
公明党の政策や取り組みへの理解と共感の輪を広げるため、誰もが気軽に参加できるSNSサポーター制度「チームRICE」の募集が18日、始まりました。党公式ホームページ上に「SNSサポーター専用ページ」が開設され、オンラインで簡単に登録できる仕組みが整備されています。
この制度の特徴は、登録に必要な情報が最小限に抑えられていることです。登録にはニックネーム、郵便番号、生まれた年と月、メールアドレスの4項目を入力するだけで完了し、年齢制限はなく、登録費用も無料となっています。さらに重要なのは、党員である必要がないことです。
活動内容は、自分のペースで無理なく参加できるよう設計されています。共感した動画や記事を自分のSNSで「シェア」や「いいね」をするだけでも十分で、動画の切り抜き作業ができる人はそうした活動も歓迎されます。
支持者発のファンネームが公式制度に
はじまりは、公明党支持者の有志が生み出したファンネーム「RICE」でした。「SNSで公明党を応援したい」「もっと気軽に、公明党へ自分の思いや意見を届けたい」という支持者の声から、SNSサポーター制度の創設が検討されるようになりました。
ファンネームとは、特定のグループを応援する人たちの総称で、発起人の「nao 価値観の森」さんが6月3日にX(旧ツイッター)上で呼びかけ、多くのユーザーからアイデアが寄せられた結果、翌4日に"RICE"が誕生しました。
RICEは、Radiant(輝く)、Integrity(誠実)、Community(地域社会)、Empower(力を与える)の頭文字を集め、ライス=コメ=公明党の意味を持たせたものです。この草の根的な動きが、最終的に政党の公式制度として発展したことは、政治におけるデジタルコミュニティの新たな可能性を示しています。
制度の名称決定についても、党公式X(旧ツイッター)アカウントで名称を募集し、全国からたくさんの投票をいただいた結果、1位は「ちーコメ」(ちーむコメ助の略称)でしたが、投票コメント欄でファンネームの「RICE」系の要望も多かったため、選択肢を「ちーコメ」と「チームRICE」の2案に絞って決選投票を行いました。
代表が示す「開かれた党」への意気込み
公明党の斉藤鉄夫代表は18日、東京都新宿区の党本部で開かれた中央幹事会であいさつし「より開かれた党をめざす一つの制度として、大いに盛り上げていきたい」と意気込みを語りました。
この発言は、従来の政党運営から一歩踏み出し、支持者との距離を縮めようとする公明党の姿勢を明確に表しています。政党が主導するトップダウン型の広報活動ではなく、支持者が自発的に参加できるボトムアップ型の仕組みを構築することで、より広範囲な共感の輪を形成しようとしています。
「これまでの政党活動とは全然違う、新しい取り組みですね」
「年齢制限なしで無料なら、気軽に参加してみようかな」
「RICEの由来を知って、意味が深いなと思いました」
「他の政党もこういう制度作ったら面白いのに」
「SNSで応援って具体的に何をすればいいのかわかりやすい」
政党のSNS戦略に新たな展開
従来、政党のSNS活用は主に公式アカウントからの一方向的な情報発信が中心でしたが、チームRICEは支持者を積極的な発信者として位置づけている点で画期的です。政党と支持者の関係を、情報の「受け手」から「発信者」へと変化させることで、より効果的なコミュニケーションを目指しています。
また、党員制度とは別の枠組みとして設計されていることも重要なポイントです。党員になるには一定のハードルがありますが、SNSサポーターは気軽に参加できるため、政治への関心はあるものの積極的な政治活動には参加しにくいという層の取り込みが期待されます。
この取り組みは、政治におけるデジタル・エンゲージメントの新しい形として、他の政党の戦略にも影響を与える可能性があります。