藤原保幸伊丹市長、5期目で退任へ 後継指名なし

2025-01-28

藤原保幸伊丹市長、5期目で退任へ 後継指名なし

兵庫県伊丹市の藤原保幸市長(70)は、2025年4月に予定される市長選に立候補せず、5期目の任期をもって退任する意向を周囲に伝えた。後継者の指名は行わないとみられている。

藤原氏は伊丹市出身で、灘中高、東京大学工学部を卒業後、1977年に建設省(現・国土交通省)に入省。阪神・淡路大震災では仮設住宅整備に携わり、復興に尽力した。2002年に伊丹市助役に就任し、2005年の市長選で初当選。その後、4期目には県市長会長を務めるなど、市政に尽力してきた。

市長として、藤原氏は大阪(伊丹)空港との「共生」を宣言し、周辺自治体で構成される「大阪国際空港周辺都市対策協議会」の会長として空港の活性化に注力した。また、歴史と文化を生かしたまちづくりや、防犯カメラ1200台を活用した安全・安心の向上、子育て支援などを積極的に進め、県内の人口減少が続く中、伊丹市の人口は19万人台を維持した。さらに、堅実な財政運営により、5期目には市役所の建て替えを実現し、市立伊丹病院と近畿中央病院の再編統合も進めている。

次期市長選は2025年4月6日に告示、13日に投開票が行われる。同市選出の県議中田慎也氏(42)が立候補の意向を示しており、正式に表明する見通しだ。

2025-02-06 17:58:14(キッシー)

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