2025-03-11 コメント投稿する ▼
「福島復興なくして日本再生なし」 伊藤復興大臣、震災14年の決意を表明
大臣は会見の冒頭で、「今日、3月11日という日が来る度に、多くの命が失われたことを改めて胸に刻みます」と述べ、震災で犠牲になった方々への哀悼の意を表した。また、被災地で困難な状況にあった多くの人々に対して、心からのお見舞いを申し上げた。
その後、大臣は、自身が岩手県盛岡市で行われた追悼式に参加し、宮城県庁の献花台で献花と黙祷を行ったことを伝えた。また、鈴木副大臣は宮城県石巻市、輿水副大臣は福島県福島市、今井政務官は岩手県陸前高田市でそれぞれ追悼式に出席したことを報告した。
伊藤大臣は会見の中で、復興への決意をこう語った。「福島復興なくして東北の復興なし、東北の復興なくして日本の再生なし」と強調し、現場主義を徹底し、被災地の方々に寄り添って復興に全力で取り組む姿勢を新たにした。
大震災から14年が経過したが、その影響は今なお多くの地域で続いており、復興の道のりは長い。しかし、伊藤大臣が述べたように、福島や東北の復興なくして、日本全体の再生はない。今後も政府は、被災地の復興支援を続けていくことが求められている。