2025-02-06 コメント投稿する ▼
広瀬めぐみ被告、公設秘書給与詐取で起訴内容認める
起訴内容の詳細
広瀬被告は、2022年11月から2023年8月にかけて、公設第2秘書として届け出ていた人物に勤務実態がないにもかかわらず、国から給与や退職金として約350万円を詐取したとされる。
具体的には、2022年12月に参議院事務局に対し、公設第1秘書の妻を第2秘書として採用したと虚偽の届け出を行い、2023年12月までに給与名目で約342万円、さらに退職手当名目で約16万円をだまし取ったとされる。
事件の経緯
広瀬被告は、2022年の参議院選挙で岩手選挙区から出馬し初当選した。
2024年7月、東京地検特捜部が詐欺容疑で議員会館事務所などを家宅捜索したことを受け、広瀬被告は自民党を離党し、同年8月15日に議員辞職した。
その後、在宅起訴された広瀬被告は、支給された秘書の給与全額を利息を付けて国庫に返納し、謝罪のコメントを発表している。
初公判での発言
初公判で、広瀬被告は「間違いございません」と述べ、起訴内容を全面的に認めた。
また、議員辞職時には「軽率な行為だったと反省している」とのコメントを出していた。