維新、参院選比例で柴田巧氏を公認内定　教育無償化と改革を推進

日本維新の会は2月3日、今夏の参議院選挙比例代表において、現職の柴田巧氏（64）ら5名の公認内定を発表した。柴田氏は、富山県出身の参議院議員であり、これまで多岐にわたる政治活動を展開してきた。

柴田巧氏の経歴

生い立ちと学歴:
1960年12月11日、富山県西砺波郡砺中町（現・小矢部市）津沢に生まれる。
1979年、富山県立福野高等学校を卒業。
1987年、早稲田大学大学院政治学研究科博士前期課程を修了。

職歴と政治活動:
1988年、森喜朗衆議院議員の秘書を務める。
1999年、富山県議会議員選挙で初当選し、以後3期連続で当選。
2010年、参議院議員選挙の全国比例区からみんなの党公認で出馬し、初当選。
2019年、参議院議員選挙の全国比例区から日本維新の会公認で出馬し、2回目の当選。

党内での役職:
日本維新の会の副選対本部長や参議院国会対策委員長代理などを歴任。
岡山維新の会の代表も務める。

政策と主張:
教育・子育て支援の充実を掲げ、教育無償化の推進に力を入れている。
政治家自身の身を切る改革や徹底した行政改革を通じて、財源を確保し、子育て世代の負担軽減を目指す。

趣味・特技:
映画・音楽鑑賞を趣味とし、座右の銘は「不撓不屈」。

柴田氏は、これまでの経験と実績を活かし、引き続き日本の再生と発展に尽力する意向を示している。