2025-02-05 コメント投稿する ▼
清瀬市、図書館廃止計画を巡る住民投票条例案を否決
条例案の否決後、市は廃止予定の4館のうち「元町こども図書館」を当面開館する方針を示しました。具体的な廃止時期は未定であり、「利用者を見て判断する」としています。一方、他の3館の廃止計画は変更されていません。
市民団体は、約8,000人分の署名を集めて条例案を提出しました。臨時市議会では、同会の共同代表らが意見陳述し、「子どもたちの居場所を奪わないで」と訴えました。しかし、市長は「条例の制定は必要ない」と主張し、議会は反対多数で条例案を否決しました。
この問題は、市民の図書館利用に対する関心と、市政における市民参加の重要性を浮き彫りにしています。今後、市民と行政がどのように協力し、図書館の存続と発展に向けて取り組んでいくかが注目されます。