2025-07-01 コメント投稿する ▼
奥富精一市議「泣き寝入りさせない」 クルド人暴力事件で刑事告訴に踏み切った真意と責任感
埼玉の現場から声をあげた奥富市議 「見て見ぬふりはできなかった」
7月1日、国会内で開かれた記者会見において、埼玉県川口市の奥富精一市議(自民党)は、在日クルド人らによる暴力行為に対して刑事告訴を行った背景を「泣き寝入りしてきた県民の声を代弁するため」だと明言した。
事件は今月2日、県議らが埼玉県警武南署に駆け込んだところを、数人のクルド人が車で追跡、構内に侵入し怒声を上げて議員らを脅迫したというもの。
奥富市議は「クルド人による不法行為や迷惑行為に、地域住民が長年苦しめられてきたにも関わらず、誰も声を上げられなかった。このままでは行政も動かない」と、刑事告訴の決意を語った。
「こういう議員がやっと出てきた」
「市民の不安に正面から向き合ってくれてる」
「事実を言うだけで差別呼ばわりされる世の中はおかしい」
「奥富市議、よくぞ言ってくれた!」
「共生を語るなら、まず秩序が必要」
「差別ではなく秩序の話」――奥富氏が語る本質
会見では、差別や排外主義の意図を指摘する一部メディアに対して、奥富氏は明確に反論。「我々の問題意識はあくまで違法行為への対処。外国人であろうが日本人であろうが、ルールを守らなければならない」と述べた。
さらに、「地域の困りごとを放置し、『ヘイト』『差別』の言葉で封じ込める風潮があるが、それでは本当の共生社会など実現できない。秩序の上にこそ共生が成り立つ」と主張した。
同席した高木功介県議も「命の危険を感じるような現場でも、政治家は逃げない」と述べ、法治の徹底と外国人との適切な関係構築を訴えた。
警察の対応にも疑問 「なぜその場で逮捕できなかったのか」
視察後、議員の車はクルド人らに5キロにわたり煽り運転され、武南署に逃げ込んだ。だが署内ではクルド人の侵入を許し、警官が押される場面も記録された。奥富市議らは、こうした警察の甘い対応にも強い危機感を示した。
特に諸井真英県議は「警察官がプロテクターもなしで対応していた。準備不足そのもの」と語り、「その場で逮捕しない判断は理解に苦しむ」と憤りをあらわにした。
武南署は「当時の判断は適切だった」とする見解を示したが、地域住民や議員からは「安全よりも波風を立てないことを優先したのでは」との声が噴出している。
会見の妨害と報道の偏り 「声を上げることすら封じられるのか」
注目すべきは、今回の会見が県議会施設から突如使用中止を通告され、急遽国会内で開催されたという点。会見に参加した諸井県議は「議会事務局は明確な理由を示さなかった。不自然すぎる」と語った。背景には、埼玉自民党内でクルド人問題を取り上げることへの忌避感があるとの見方もある。
さらに、記者会見では東京新聞や神奈川新聞の記者が、まるで“尋問”のように「クルド人を盗撮していないか」「政治家は共生を考えろ」と質問を繰り返した。
これに対しては川口市民の一人が「クルド人問題をこじらせているのはジャーナリストたちではないか」と発言し、会場は静まり返ったという。
SNS上では会見中継に対して、
「記者が“演説”してるだけ」
「誰のための会見かわかってない」
「住民の声を聞いてから物を言え」
など、報道側への厳しい声が相次いだ。
「秩序の上にこそ共生がある」――奥富市議の言葉にこめられた決意
会見の締めくくりに、奥富市議は「外国人と本当の意味で共生するには、まず日本社会の秩序が守られなければならない」と述べた。
「地域の問題に蓋をし、差別と決めつけて声を封じる風潮があるが、私たちはその先にある“共生”を見据えている」とし、今後も市民の安心・安全を守るために行動していく決意を語った。