尖閣に迫る“夜の脅威” 中国海警が漁船に異常接近、50メートルの恐怖

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尖閣に迫る“夜の脅威” 中国海警が漁船に異常接近、50メートルの恐怖

沖縄県石垣市の市議会議員・仲間均氏が、尖閣諸島周辺での中国海警局の不穏な動きを報告しました。仲間氏は自身のX(旧Twitter)にて、「中国海警が手法を変えてきました」としたうえで、調査船「鶴丸」に対して、これまでよりも危険な距離で接近してきたことを明らかにしました。

これまで中国海警の船は、「鶴丸」から一定の距離を保ちながら監視するような動きにとどまっていましたが、今回はなんと夜間に約50メートルという至近距離まで近づいてきたとのことです。

「おそらく、映像として残せないようにするためではないか」と仲間氏は推測しています。暗闇の中での接近は、証拠を残さず、挑発行為を繰り返す常套手段とも受け取れます。

この出来事が注目されるのは、これが単なる偶然や一時的なものではなく、中国公船の行動がより大胆かつ組織的なものへと変化している兆しだからです。

実は、石垣市はこれまでも尖閣諸島周辺での調査活動をたびたび行っており、そのたびに中国側の海警船が接近するという場面が報告されてきました。たとえば、2023年1月には初めてドローンを使った調査が行われ、中国公船4隻が領海に侵入する事態となりました。2024年の調査時にも、最短で1キロの距離まで接近されるなど、緊張は高まっていました。

ただ、今回の50メートルという接近は、これまでの動きと比べても異常です。しかも夜間に接近してくるとなると、海上保安庁や市の調査チームとしても対応が非常に難しくなるのは言うまでもありません。

日本政府は、尖閣諸島が日本の領土であることは国際法上も明白だと主張しており、海上保安庁も日々巡視体制を強化しています。ただ、中国側がこうして「見えにくいかたち」で存在感を示そうとしている以上、今後の対応はますます複雑になっていくでしょう。

こうした状況を受け、仲間氏は引き続き現場の様子を発信していく姿勢です。実際に石垣市は尖閣周辺の映像をYouTubeなどで公開しており、国民に対して現場の「リアル」を伝えようとしています。

国境の最前線で何が起きているのか。今、私たち一人ひとりがその現実にもっと関心を持つべき時なのかもしれません。

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2025-04-08 10:03:53(キッシー)

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