比嘉奈津美氏は、自由民主党を代表して石破総理大臣に対し、以下の主要な問題について質問を行いました。
平和と安全保障
・戦後80年を迎え、世界の分断と安全保障環境の厳しさを背景に、平和について再考する必要性を強調。
・台湾近くの与那国島など、有人国境離島の重要性とその振興、住民保護の強化を提案。
食料とエネルギー自給率の向上
・食料自給率やエネルギー自給率を引き上げる必要性を指摘。
・農業やエネルギー戦略を地域ごとに進めるべきとの見解を示す。
観光と地域活性化
・外国人旅行者の増加に伴い、大都市の観光地の混雑問題を解決するため、観光客を地方に分散し、地域振興を進めるべきとの提案。
地方移転と二拠点活動
・東京一極集中を見直し、政府機関の地方移転や職員の二拠点活動を進めることで、地方創生を進めるべきとの意見。
賃金の改善と中小企業支援
・物価上昇に対応するため、賃金の適切な価格転嫁や中小企業の生産性向上が必要だとの指摘。
歯科の役割と健康寿命の延伸
・歯科医療は健康寿命の延伸やQOL向上に貢献するとし、生涯にわたる歯科健診推進が重要だと述べる。
・特に妊産婦の歯科健診の普及を促進すべきとの提案。
子どもの貧困対策
・沖縄の子どもの貧困問題に取り組み、教育無償化や歯科健診の推進が必要だと強調。
災害復興と口腔健康管理
・阪神淡路大震災や東日本大震災の教訓を生かし、災害時の復興を進めるとともに、大規模災害時における口腔健康管理の重要性を訴える。
総じて、比嘉氏は平和の維持、地域振興、経済の安定、そして健康福祉の向上を目指す政策の強化を求めています。