2025-02-19
福岡県、アリソン・バーチ氏を国際金融アドバイザーに任命
福岡県は19日、国際金融機能の誘致に向けた助言などを担う「国際金融アドバイザー」として、米ステート・ストリート信託銀行のアリソン・バーチ取締役最高執行責任者(COO)が就任したことを発表した。この制度は2022年8月から始まっており、バーチ氏は7人目のアドバイザーとなる。県内の企業誘致やスタートアップ支援に対して、長年の金融業界での経験を生かしてもらうことが期待されている。
バーチ氏は、ステート・ストリート信託銀行が2012年に福岡に開設した営業所の所長も務めた経歴がある。2022年に同銀行に入行する前は、30年以上にわたり、米JPモルガン・チェースや米シティグループで活躍していた。これまでの豊富な経験をもとに、福岡での国際金融機能の強化に貢献できるとされている。
福岡県は、国際金融機能の誘致を目指して2022年に「国際金融アドバイザー」制度を設立。これまでにも業界のトップランナーたちがアドバイザーとして就任し、県の金融機関誘致活動を支援してきた。今回、バーチ氏の加入によって、さらに強力なサポートが期待される。
委嘱式では、バーチ氏が「福岡には多くの優秀な人材が集まっており、自然災害のリスクも少ないため、金融機関が拠点を構えるには理想的な場所だと感じている。欧米の銀行を代表する立場として、福岡の発展に貢献したい」と意気込みを語った。
今回の任命を受け、福岡県は国際金融機能の誘致に向けた取り組みを一層強化する方針で、地域経済の発展にもつながることを期待している。
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2025-02-19 17:32:13(キッシー)
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