2025-08-06 コメント投稿する ▼
橋下徹氏、百田議員の「居眠り反論」に一刀両断 「税金やぞ、嫌なら民間に戻れ!」
橋下徹氏、百田議員の「居眠り反論」に痛烈ツッコミ
元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が6日、自身のSNSで百田尚樹参院議員の「居眠り反論」発言に強く反応した。百田氏は本会議中に居眠りをしたとの指摘を受け、「文句あるんかい!」と開き直る投稿をしていたが、橋下氏はこれを引用し、「文句あるわい!!」と真っ向から噛みついた。
橋下氏は、「だったら給料や政党交付金を返さんかい!税金やぞ」と強調し、議員としての責任を厳しく指摘。「眠くならんような国会に死に物狂いで改革するのが国会議員やろ。それが嫌なら民間に戻れ!」と切り捨てた。かつて大阪府知事として行政改革を進めた橋下氏らしい、直球勝負の物言いだった。
橋下氏が投げかける「国会改革」への問題提起
今回の発言の背景には、橋下氏がかねてから主張してきた「眠くならない国会」の必要性がある。長時間の形式的な議事運営や形骸化した質疑応答は、議員の集中力を削ぐだけでなく、国民の政治不信を助長するとの持論だ。
「税金でやっている以上、眠くなる国会を変えるのも議員の仕事」
「議員の姿勢だけでなく、議事進行の仕組みそのものを見直すべき」
橋下氏は、政治家時代から「現場の当事者意識」を重視してきた経歴があり、今回も単なる批判に留まらず、国会制度の改革に踏み込む論点を提示した形だ。
ネットで広がる共感と波紋
橋下氏の発言には、多くのフォロワーから賛同の声が寄せられた。
「強く同感」
「橋下徹に座布団あげて」
「寝て開き直るのは明らかに違う」
一方で、「維新の議員には同じことを言うのか」「眠くなる答弁をしている方にも問題がある」といった指摘もあり、論争は一層広がりを見せている。
今後も続く発信力と影響力
橋下氏は政界引退後も、テレビやSNSを通じて鋭いコメントを発信し続けており、その影響力は依然として大きい。今回の一件も、単なる舌戦にとどまらず、国会議員の職務姿勢や議事運営の在り方という本質的な議論を呼び起こしている。
今後も橋下氏が政治・社会問題に切り込む発言は、賛否を巻き起こしながらも注目を集め続けるだろう。