2025-09-11 コメント投稿する ▼
チームみらいが国政選挙候補者を公募 安野貴博代表「未来を一緒につくる仲間を」
政治団体「チームみらい」は、国政選挙に挑戦する候補者の公募を改めて呼びかけている。 安野氏は、チームみらいから出馬することの意義について「大きな政党にはない意思決定の裁量や挑戦の機会がある」と述べた。 安野氏は「地方組織を一緒に立ち上げていける人材を求めている」と呼びかけた。
チームみらいが国政選挙候補者を公募 安野代表「一緒に未来をつくる仲間を」
政治団体「チームみらい」は、国政選挙に挑戦する候補者の公募を改めて呼びかけている。代表を務める安野貴博氏は動画メッセージを通じ、「我こそはと思う方はぜひ応募を」と述べ、幅広い人材の参加を期待した。
公募は国政選挙、特に衆議院選挙を念頭に置いたものだ。チームみらいは今年国政政党となり、今後の選挙で存在感を示す準備を進めている。安野氏は「衆院選はいつあってもおかしくない。常在戦場のつもりで備えなければならない」と強調した。
「チームみらい」から出馬する意義
安野氏は、チームみらいから出馬することの意義について「大きな政党にはない意思決定の裁量や挑戦の機会がある」と述べた。自身がエンジニア出身であることに触れ、「従来の政治家像に当てはまらない人材が社会を変えていく力になる」と語った。小規模組織だからこそ、政策決定の核心部分に携わる機会が多く、政党の成長そのものを担えるとアピールした。
ネット上でも議論が広がっている。
「小さい政党だからこそ自分の意見を生かせそう」
「国政選挙に出るなんて現実味がないけど挑戦したい気持ちはある」
「サラリーマンや子育て世代でも出馬できるのは魅力」
「大政党と違い、ベンチャー感覚で政治に参加できるのは面白い」
「理念は良いが、資金力や組織力で戦えるのか疑問」
求める人物像と行動規範
チームみらいが求める候補者像は大きく3点に整理されている。①ビジョンへの共感、②価値観・行動規範への共鳴、③スキルや経歴を通じた貢献だ。特に重視されるのは、同党が掲げる5つの行動規範──「手を動かす」「オープンにする」「誰かをおとしめない」「分断を煽らない」「決めつけない」──を体現できることだという。
また、エンジニアに限らず、教育、福祉、地域活動など幅広い分野で経験を持つ人材を歓迎しており、働きながらの出馬も可能と強調している。安野氏は「地方組織を一緒に立ち上げていける人材を求めている」と呼びかけた。
応募手続きと選考プロセス
応募はGoogleフォームによるエントリーから始まり、①書類選考、②一次面接、③安野代表による最終面接という三段階で進む。締切はなく通年募集だが、今回は9月末までの応募者を優先的に選考する方針だ。
安野氏は「これは一方的に党が応募者を選ぶだけでなく、応募者が本当にチームみらいで活動する意義を確信できるプロセスでもある」とし、双方向の理解を重視する考えを示した。
変化の時代に挑む新しい政治家像
最後に安野氏は「今は政治家像が変わるタイミングだ。ネットや動画を活用する時代に適応しながら、日本を変える仲間を求めている」と締めくくった。変化の激しい社会で、新しい切り口を持つ人材が政治に挑戦する機会として、この公募を位置付けている。