2025-08-01 コメント投稿する ▼
リバー産業が大阪市に1千万円寄付 御堂筋イルミや子ども支援で感謝状と紺綬褒章
大阪の街づくりと子どもの未来に貢献 リバー産業が1千万円寄付、感謝状と紺綬褒章
不動産開発業のリバー産業(大阪市)は1日、大阪市に対して1千万円の寄付を行い、横山英幸市長から感謝状と紺綬褒章の褒状を受け取った。市役所で開かれた贈呈式には、同社の河啓一社長が出席し、「大阪がより魅力的な街になり、インバウンドのお客様にも喜ばれるよう貢献していきたい」と語った。
御堂筋イルミネーションと子どもの貧困対策に
今回の寄付は、「大阪・光の饗宴」の魅力向上に500万円、そして「子どもの貧困対策」に500万円と、それぞれの事業に役立ててもらう目的で拠出された。街の景観と未来を担う子どもたちを同時に支援するバランスの取れた寄付内容となっている。
リバー産業は令和5年度にも同様に計4千万円を両事業に寄付しており、その功績が認められて紺綬褒章を受章。今回の感謝状はその継続的な社会貢献に対して贈られたもの。
市長からの感謝と今後への期待
贈呈式では、横山市長が「民間企業による継続的な支援は、市政にとって非常に大きな力となる」と述べ、同社の姿勢に敬意を表した。
河社長は「民間企業として、大阪の未来や子どもたちの生活環境を少しでも良くしたいという思いがある。寄付は今後も継続したい」と意欲を見せた。
地域貢献のロールモデルとして
リバー産業のように、企業が単なる経済活動にとどまらず、地域社会への貢献にも積極的に取り組む姿勢は、他の企業にも波及効果を与える。市民の暮らしや都市の魅力づくりに直接寄与するこうした活動は、自治体との連携によってさらに広がっていく可能性がある。