2025-03-11 コメント投稿する ▼
名護市、災害時の情報伝達強化へ FMやんばるが自動起動ラジオ訓練
■特別番組の内容
この日の番組は、FMやんばるのスタジオと名護市役所をつなぎ、市長の渡具知武豊氏が防災メッセージを発信した。市長は、特に津波から身を守るための避難行動の重要性を強調し、市民に備えを呼びかけた。放送を通じて、市民に「災害が発生した際、どう行動すべきか」を改めて考える機会となった。
■自動起動ラジオの特徴
今回の訓練では、「自動起動ラジオ」を使用。これは災害時、緊急放送を受信すると自動的にスイッチが入り、最大音量で情報を流すラジオだ。停電時でも内蔵電池で動作し、電池が少なくなるとランプで知らせてくれる機能も備えている。これにより、災害時に情報を取り逃すことなく、即座に確認できるようになる。
■今後の取り組み
FMやんばるは、この訓練を通じて地域の防災意識を高め、緊急時の情報伝達体制をさらに強化していくことを目指している。また、緊急告知ラジオの普及促進や、災害時の適切な行動についての啓発活動も続けていく予定だ。