自民党離党、無所属で立候補へ:外薗勝蔵氏 参院選挑戦

2025-01-12

自民党離党、無所属で立候補へ:外薗勝蔵氏 参院選挑戦

2025年夏の参議院議員選挙に向けて、鹿児島選挙区で注目すべき動きが報告されています。自民党所属の県議会議員、外薗勝蔵氏(73歳)が無所属での立候補を決意し、党を離党する意向を示しました。外薗氏は薩摩川内市区選出の7期目の県議で、2019年から3年間は県議会議長も務めました。自民党が公募した公認候補に推薦を受けて申請しましたが、選ばれませんでした。その後、後援会などから立候補を促す声が多数挙がり、無所属での出馬を決意したと報じられています。

外薗氏は「県全体の様々な課題を把握し、地方の声を届けられるのは私が適任だ」と述べ、参院選への意欲を示しています。また、17日に自民党県議団の総会で経緯や自らの思いを説明する予定です。

一方、同選挙区では他にも注目すべき動きがあります。自民党の重鎮、尾辻秀久氏の三女である尾辻朋実氏(43歳)が、立憲民主党からの推薦を受けて無所属で立候補する意向を示しました。尾辻氏は政治家としての経験はありませんが、長年父親の秘書として活動してきました。父親の尾辻氏は「応援することはできないが、自分で決めたのであればしっかり取り組みなさい」と声をかけたと報じられています。

これらの動きは、保守王国とされる鹿児島において、従来の党派を超えた候補者の出馬が相次いでいることを示しています。自民党の公認候補選考に漏れたこれらの候補者が無所属で立候補することで、選挙戦は一層複雑化し、党内の足並みの乱れが指摘されています。自民党関係者からは、「党本部の決定と言うが実際は森山幹事長の決定。今の自民党=森山さんだ」「一度決まった自民党の方針に納得いかないと好き勝手したら組織がおかしくなる。無所属なら何でもありなのか?」といった声が上がっています。

このような状況は、鹿児島選挙区の有権者にとって、従来の党派にとらわれない新たな選択肢を提供する一方で、選挙戦の行方に大きな影響を与える可能性があります。今後の動向に注目が集まります。

2025-01-15 10:30:13(藤田)

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