立民は第2の自民に?尾辻朋実氏推薦に野党から戸惑いの声

2025-01-14

立民は第2の自民に?尾辻朋実氏推薦に野党から戸惑いの声

2025年の参議院選挙に向けて、立憲民主党(立民)鹿児島県連は、自民党の尾辻秀久前参議院議長の三女である尾辻朋実氏(43歳)を無所属での立候補予定者として推薦する方針を決定しました。この決定に対し、連合鹿児島や他の野党からは戸惑いの声が上がり、「立民は第2の自民になったのか」との疑問も浮上しています。

【連合鹿児島の反応】
下町和三会長は、「自民議員の2世というイメージが強い」と述べ、立民と尾辻氏の考えや政策を十分に理解していない現状では、支援の在り方を決めるのは時間がかかるかもしれないと懸念を示しました。

【社民党の見解】
社民党県連合の川路孝代表は、「正式に協力要請を受けてから議論する」としつつ、参院選の自民公認候補予定者の公募にも手を挙げた人物をすんなり支持できるかどうか疑問を呈しました。

【共産党の懸念】
共産党県委員会の山口広延委員長は、「米国いいなりの政治を止める立場にはない方に見える」と尾辻氏の印象を語り、公認候補の擁立を急ぎ、野党共闘を協議するテーブルに着く考えを示しました。

【自民党の反応】
自民党県連の吉留厚宏幹事長は、「自民の公募に落ちて立民に入党し、推薦を受けて出るのはとても遺憾」と批判し、立民の推薦に対する不快感を表明しました。

尾辻氏は、父親の背中を見て政治の大切さを知り、社会保障政策に取り組みたいと述べています。立民の推薦決定に対する他党の反応は、党の方針や理念に対する懸念や疑問を反映しており、今後の選挙戦における野党間の協力や対立の行方が注目されます。

2025-01-17 12:07:41(植村)

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