2025-01-09
川口市周辺のクルド人急増2500人、難民ビザ取得者1.6倍増加—他都市への分散も進行中
埼玉県川口市を中心に在留するトルコの少数民族クルド人の数が急増している。出入国在留管理庁の統計によると、これまで約2千人と推定されていたクルド人は、現在では2500人程度に達しているとみられ、特にトルコ国籍の難民申請者が急増したことが要因とされている。トルコ国籍者の難民認定申請は、過去最多の約2400人に達した一昨年に比べて急増しており、その中で「特定活動」という在留資格を取得した人々が増えている。この資格は、難民認定手続中の外国人に与えられ、フルタイムでの就労が認められることから、「難民ビザ」として知られ、出稼ぎ目的の申請も多い。
特定活動資格を得たトルコ国籍者は、令和5年末時点で1147人から、半年間で673人増の1820人に達し、1・6倍に増加している。これにより、川口市を中心にクルド人の数は急増し、仮放免者や他の在留資格を持つ人々を合わせると、少なくとも2500人程度に達しているとみられている。しかし、川口市内では一部のクルド人による住民との軋轢が問題となり、「川口離れ」が発生。多くのクルド人は隣接する都市や東京都内に移住する傾向があるため、増加したクルド人すべてが川口市内に住んでいるわけではない。
また、クルド人だけでなく、スリランカからの難民申請者も増加しており、スリランカ国籍者の特定活動資格者は昨年6月末時点で2574人に達した。これらの状況は、コロナ後の水際対策緩和の影響を受けて、難民申請者が急増していることを示している。
2025-01-10 10:15:18(キッシー)
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