2025-12-05 コメント投稿する ▼
群馬・赤城山に不法投棄、トルコ国籍の男ら5人逮捕 産業廃棄物業者が関与
群馬県赤城山で不法に廃棄物を投棄したとして、さいたま市の廃棄物処理会社「シッカリ工業」の代表であるトルコ国籍のデミル・エルダル容疑者(46)を含む5人が逮捕されました。 デミル・エルダル容疑者は、さいたま市の廃棄物処理会社「シッカリ工業」の代表を務めており、会社の運営に深く関与していたとされています。
群馬・赤城山に不法投棄、トルコ国籍の男ら逮捕
群馬県赤城山で不法に廃棄物を投棄したとして、さいたま市の廃棄物処理会社「シッカリ工業」の代表であるトルコ国籍のデミル・エルダル容疑者(46)を含む5人が逮捕されました。容疑者らは、コンクリートの破片など約3トンの廃棄物を赤城山の山中に埋めた疑いが持たれています。
不法投棄の経緯と警察の調査
警察によると、デミル容疑者は産業廃棄物収集運搬会社の代表として、埼玉県内で収集した解体現場の廃棄物を自らの会社敷地に集め、10トンのダンプカーで群馬県赤城山に運搬。その後、重機を使って山中に土の中に埋めたとされています。この不法投棄行為が発覚したのは、近隣住民からの通報がきっかけでした。
通報を受けて警察は捜査を開始し、内偵や検問などを行った結果、10月にデミル容疑者ら5人を逮捕に至ったとされています。警察は不法投棄を行った経緯や共犯者の有無についてさらに捜査を進めており、容疑者たちの認否は明らかにされていません。
トルコ国籍のデミル容疑者、会社の代表として関与
デミル・エルダル容疑者は、さいたま市の廃棄物処理会社「シッカリ工業」の代表を務めており、会社の運営に深く関与していたとされています。警察は、容疑者が運営していた会社が不法投棄に関与していた可能性を追及しており、今後さらに詳細な調査が行われる見通しです。
不法投棄が行われた場所は、群馬県赤城山の山中で、近隣住民からは「山の中に不法に埋められているような廃棄物が見つかり、驚いた」との声も上がっています。警察は、今後も地域住民との協力を進め、さらなる不法投棄の発覚に備えています。
SNSでの反響
不法投棄事件に関するSNSの反響は広がりを見せており、批判の声が相次いでいます。
「山にゴミを埋めるなんて信じられない。どうしてこんなことができるんだろう」
「近隣住民から通報されてよかった。これ以上の環境汚染は許されない」
「業者がこういうことをしているのは本当に問題。もっと厳しく取り締まるべきだ」
環境問題に対する関心の高まりを感じさせる投稿が多く見受けられます。今回の事件により、不法投棄問題に対する社会的な関心が一層強まっていることが伺えます。
不法投棄に対する厳しい措置が求められる
不法投棄問題は、環境汚染や地域住民への影響を与える重大な問題であり、警察による取り締まりがますます重要となっています。今回の事件でも、企業や個人が安易に不法投棄を行うことがないよう、厳しい措置が必要だという声が高まっています。政府や自治体は、廃棄物処理のルールを厳格にし、再発防止に向けた取り組みを強化する必要があると言えるでしょう。
デミル容疑者らの逮捕をきっかけに、廃棄物処理業界における不正行為を防止するための規制強化や監視体制の強化が求められる中、今後の捜査の進展に注目が集まっています。