2025-06-19 コメント投稿する ▼
池川友一候補が都議選・町田で訴えた「子どもの声を都政に」教育と福祉の実績を強みに再選めざす
町田での激戦に挑む池川氏 小池書記局長とともに支援呼びかけ
東京都議選・町田市(定数4)で再選をめざす池川友一候補=日本共産党=が6月19日、町田駅前で街頭演説を行い、小池晃書記局長とともに「理不尽なルールや制度に苦しむ子どもたちの声を、都議会に届けたい」と力強く訴えた。
選挙区では自民党、公明党、都民ファースト、維新などの有力候補が乱立する中、「誰が落ちてもおかしくない大激戦」とされており、小池氏も「支持の輪を広げに広げ、池川さんを必ず都議会に送り出してほしい」と呼びかけた。
「“大激戦”って言葉に背筋が伸びた。池川さんは絶対に落としちゃいけない」
教育と福祉の政策実現へ 「子ども中心の都政を」
池川候補は、都議としてこれまで理不尽な校則の改善や学校給食の無償化など、子どもの人権と教育環境の改善に取り組んできた。「子どもたちには本来、自由にのびのびと育つ権利があります。都政がその成長を支える責任を果たすべきです」と語り、現場で向き合ってきた教育課題を政策に変えてきた実績を示した。
特に、電車やバスなどの公共交通機関で中学生から大人料金が課される現在の制度について「18歳までは子ども料金にするべきです」と提案し、子育て世代からの共感を集めている。
「交通機関の子ども料金、ずっとおかしいと思ってた。やっと言ってくれる人が出た」
小池氏も、「学校給食の無償化を多摩地域に広げるために池川さんが果たした役割は大きい」と述べ、教育と福祉の現場で実現してきた政策に確かな信頼を寄せた。
「大人の都合で子どもを縛る社会は変えたい」
演説では、学校現場での画一的なルールや、生徒の声が置き去りにされている実態にも言及。「生徒指導と称して、髪型や服装にまで過剰に干渉するような指導は見直すべきです。子どもの声を尊重する政治が必要です」と訴えた。
この発言に、会場では若い保護者層が大きく頷いていた。池川氏は、都議になってからも現場へのヒアリングを欠かさず、学校関係者や家庭との対話を重ねてきたという。
「校則や給食の話、池川さんはちゃんと現場を見てるのが伝わってくる」
都政に必要なのは“聞く力”と“実行力”
町田の政治は再開発や大型道路計画など、大きなインフラ投資に焦点が当たりがちだが、池川氏は「都政の主役は生活者。特に弱い立場の子どもにこそ政治の光が届くべきです」と強調した。
子どもを取り巻く環境の支援は、教育だけでなく交通、医療、家計支援にまで広がる。だからこそ、「都議会に子どもの視点を持ち込む存在が必要だ」と池川氏は語る。
小池晃書記局長も、「池川さんは政策をつくるだけでなく、それを形にしてきた。都議会に即戦力として戻さなければならない」と重ねて支持を訴えた。
「現場の声がわかる政治家って本当に少ない。池川さんの再選、心から願ってます」
池川友一候補の戦いは、子どもたちの未来にかかわる議席を守るための戦いでもある。その一票が、現場を知る政治家に託されるかどうか。町田の有権者に訴えられたのは、静かだが切実な“声”の政治だった。