2025-09-13 コメント投稿する ▼
共産党創立103周年記念講演会に期待の声 田村智子委員長とサポーター懇談で「変えたい」に応える
大阪のみぃさんは「国政でも地方政治でもブレない共産党を応援しています」と話し、東京の今井さんは「参院選でも排外主義に『それは違う』と言ってくれた。 田村委員長が「記念講演で聞いてみたいこと」を問いかけると、サポーターからは「政治家には元気づけられたい。
共産党創立103周年記念講演会に期待の声 田村智子委員長がサポーターと懇談
日本共産党は23日に創立103周年を迎え、記念講演会を開催する。これを前に、田村智子委員長は13日、JCPサポーター3人とオンラインで懇談を行い、参院選後の政治や日々の暮らしに対する思いを聞き取った。田村氏は「いただいた声を記念講演の準備に生かしたい」と語り、対話の成果を発信に反映させる考えを示した。
サポーターが語る「共産党への期待」
懇談には大阪・東京・愛知から3人のサポーターが参加した。大阪のみぃさんは「国政でも地方政治でもブレない共産党を応援しています」と話し、東京の今井さんは「参院選でも排外主義に『それは違う』と言ってくれた。その姿勢に信頼を寄せている」と述べた。
さらに愛知の廣瀬仁亮さんは「インボイス廃止の運動をしています。行政監視、政策立案のどちらも長けている共産党の議員を増やすしかない」と強調。インボイス制度に反対する現場の声を政治につなげたい思いを語った。
「ブレずに発言してくれるのが信頼できる」
「排外主義に声を上げてくれたのは大きかった」
「インボイス廃止の主張を広げてほしい」
「共産党の議員が増えないと働き方は変わらない」
「地方選でも力を集中して勝ってほしい」
SNS上でもこうした声と同調する反応が見られ、講演会への注目が高まっている。
労働や暮らしの実感を共有
サポーターからは働き方や生活の実感も語られた。みぃさんは「毎日やっとこさ生きていける価値しかない仕事をしているのだろうか。みんな不満を持っています」と指摘。今井さんは「資本主義が行きすぎていて何かがおかしい。労働時間を短くする政策が大切だと思います」と訴えた。
また廣瀬さんは「ブラックな働き方でも会社に貢献できたと思っていました。労働組合を知っていたら違う生き方があったかもしれない」と振り返り、働く人々の視点から政策への期待を示した。
講演会に寄せられる要望
田村委員長が「記念講演で聞いてみたいこと」を問いかけると、サポーターからは「政治家には元気づけられたい。どんどん行こうと勇気づけてほしい」(今井さん)、「政治的な言葉を聞いたことのない人にも届く言葉で理想を語ってほしい」(みぃさん)といった要望が寄せられた。
また「議席を増やしてほしい。地方選でも力を集中して勝ってほしい」(廣瀬さん)といった現実的な要望も出され、講演会が政策だけでなく政治行動への期待の場でもあることが示された。
記念講演会で語られる「具体的ビジョン」
田村委員長は「記念講演では、みなさんの声にこたえながら行き詰まった日本の政治をどう変えるか、具体的なビジョンを語りたい」と述べ、視聴を呼びかけた。懇談の模様は近日中に党公式YouTubeで配信される予定だ。
共産党にとって創立103周年は、歴史を振り返る場であると同時に、未来への方向性を示す節目でもある。サポーターの率直な声をどう反映し、新しい支持層に届くメッセージを打ち出すのかが注目される。