2026-02-10 コメント投稿する ▼
玉木氏「防衛力強化イコール戦争」の左派思考を批判、現実路線訴え
国民民主党の玉木雄一郎代表氏は2026年2月10日の記者会見で、日本の左派的主張について「防衛力の強化イコール戦争という旧来の左派やリベラルの考え方は少し変えないといけないのではないか。避けなければいけないのは戦争であって、防衛力の強化ではない。戦争を避けるため防衛力を強化しないといけない」と述べました。現実的な安全保障政策の必要性を訴え、野党全体が現実路線にかじを切るべきだと主張しています。
防衛力強化イコール戦争という短絡思考を批判
玉木雄一郎国民民主党代表氏は会見で、日本の左派やリベラル勢力が長年主張してきた「防衛予算を増やすと日本が戦争を仕掛ける」という論理を厳しく批判しました。「今まで防衛予算を増やすと日本が戦争を仕掛けるみたいなことが長きにわたって語られていた。さすがにそう思っている人は日本にはもういないのではないか。国民の考えも現実的に変わってきた」と指摘しています。
この発言の背景には、記者から最近のユーチューブで「リベラル系」の発信力が低下していると指摘されたことがあります。玉木氏の指摘は、日本のリベラル勢力が現実から乖離した主張を続けてきたことで、国民の支持を失ってきた実態を的確に捉えたものといえます。
実際、中華人民共和国による台湾への軍事的圧力、朝鮮民主主義人民共和国による核開発とミサイル発射、ロシアによるウクライナ侵攻など、日本を取り巻く安全保障環境は急速に悪化しています。こうした状況下で、防衛力強化を戦争と短絡的に結びつける主張は、もはや国民の理解を得られなくなっています。
「玉木さんの言う通り。防衛力強化は戦争回避のため」
「やっと現実的な野党が出てきた」
「リベラルは理想論ばかりで現実見てない」
「国を守る気がない野党なんていらない」
「玉木代表を支持します。これが本当のリベラル」
真のリベラルとは自由を守ること
玉木雄一郎国民民主党代表氏は、リベラルの本来の意味についても言及しました。「リベラルの考え方は大事だ。リバティー、自由を守るのがもともとのリベラル。自由に行動し、思ったことを発言し、個人の権利や基本的人権を守っていくのはすごく大切なこと」と述べ、リベラルの価値そのものは否定していません。
その上で「個人の権利も国家の主権も守る。この組み合わせを主張する野党はあまりなかった。現実路線に野党全体としてかじを切っていくべき」と語りました。この発言は、日本の左派やリベラル勢力が個人の権利を主張する一方で、国家の主権や安全保障を軽視してきたことへの痛烈な批判です。
真のリベラルとは、国民の自由や人権を守るために、その基盤となる国家の安全保障を重視するべきだという玉木氏の主張は極めて正論です。自由や人権は、それを保障する国家の存立があって初めて成り立つものであり、国家の主権が脅かされれば個人の自由も失われます。この当たり前の論理を理解できない左派やリベラル勢力は、もはや時代遅れと言わざるを得ません。
香港の言論弾圧に重大な懸念
玉木雄一郎国民民主党代表氏は、香港政府による民主派の抑圧にも言及しました。香港の裁判所は2026年2月9日、民主派香港紙の蘋果日報創業者である黎智英氏に対し、国家安全維持法違反罪などで禁錮20年を言い渡しています。
玉木氏は「思いを発露する表現の自由や報道の自由は健全な社会を形成する重要な基盤だ。それに対する脅威だ」と述べ、「香港の言論の自由が制約を受けることに重大な懸念を表したい」と訴えました。この発言は、中華人民共和国による香港への統制強化と民主主義の弾圧に対する明確な批判です。
日本の左派やリベラル勢力の多くは、中華人民共和国による人権侵害や言論弾圧に対して沈黙を続けています。チベットやウイグルでの人権問題、香港での民主派弾圧に対して明確に反対の声を上げる左派政党は極めて少数です。玉木氏が香港情勢に懸念を表明したことは、真のリベラルとして国際社会における自由と人権の擁護を重視する姿勢の表れといえます。
現実直視する野党への転換を
玉木雄一郎国民民主党代表氏の発言は、日本の野党勢力に対する痛烈な問題提起です。長年にわたり、日本の左派やリベラル勢力は「防衛力強化イコール戦争」という単純な図式で思考停止してきました。しかし国際情勢が激変する中、こうした非現実的な主張は国民の支持を失い続けています。
2026年2月の衆議院議員総選挙では、立憲民主党と公明党が結成した中道改革連合が49議席に惨敗しました。この結果は、現実から乖離した野党の主張が国民に受け入れられなかったことを示しています。
玉木氏が主張するように、真のリベラルとは個人の自由や人権を守るために、その基盤となる国家の安全保障を重視することです。防衛力強化を戦争と短絡的に結びつけるのではなく、戦争を避けるために防衛力を強化するという現実的な思考が求められています。
日本の野党勢力が国民の支持を取り戻すためには、玉木氏が示した現実路線への転換が不可欠です。世界の現実を直視し、国民の生命と財産を守るための具体的な政策を提示できる野党の出現が待たれています。
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